内科医から見た年寄りの概念

 

 

2024年6月19日(水)

 

 

 

内科医(かかりつけ医)から見た年寄りの概念は、年齢ではないのだそうだ。

もう、2日経ってしまったので、言葉の言い回しを正確に思い出すことはできないのだけれど、

 

 

病気の状態に無関心で「改善の自己努力をしない人=年寄り」と考えているのだという。

 

 

たとえ50代の人でも、その条件に当てはまる人はドクターから見ると「年寄り」…。

そういえば、先生から、

「あなたは高齢者だから」

「あなたは更年期だから」という言葉を聞いたことがない。

 

それを言ってしまうと、「高齢者だから、〇〇は無理なんだ。」「更年期だから仕方がないんだ。」と患者に逃げ道を医者が自ら作ってしまうから。

 

 
そういえば、体育館に運動に来る高齢の人達は、過去に大病した人が多い。

改善の自己努力をする=若者」たちだ。

言われなければ、過去に病気にかかったことは分からない。そのぐらい体幹が整っていて綺麗な筋肉が付いている。

 
 
体育館で仲間とおしゃべりをして気持ちが若返れば、マイナス10歳
全身の筋肉を使って早歩きできる筋力があれば さらにマイナス10歳

 

 

実年齢マイナス20歳は可能だ。結果、病気と闘える体力・免疫も付く。

70歳を超えた人の若さって「楽しく生活する努力をしている人」と思う。

 

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沖縄はコロナの罹患者が他県に比べて、群を抜いて高い。

私達が待合い室にいる時も、何名もコロナ患者が別室で検査を受けていた。

受付の人に、コロナ陽性と判断された場合、どういう対応をするのかを聞いたら、その人の症状に合わせた薬を処方するとのこと。「ゾコーバ」はウチではやっていないことを聞いた。

 

 

仮に、コロナに罹患した場合は、肺炎を気を付ければ病院に急いで駆け込む必要はないのかな…と感じた。

 

 

最近、かかりつけの整形外科のドクターが2度目のコロナ感染。数日閉院して再開した話を、通院している知り合いから聞いた。

しばらくは倦怠感や何かしらの症状が続くだろう。近隣の整形外科が閉院になって、現在は受診制限をしないといけないほど、患者さんが多く来院する。ドクター、大変だ…、疲れるだろうなぁ。

 

 

 

 

 
医療の話なので、お気遣いの「いいね」は不要です。(*^-^*)