金魚の「雪ちゃん」寿命を全う

 

 

2024年5月4日(土)

 

 

 

 

 

 

Youtubeを見ていたら、金魚の「雪ちゃん」が病気で亡くなってしまった動画がアップロードされており、大きなショック。

すぐには、動画を見ることができなかった。

 

 

「なぜ? なぜ?」

 

 

飼い始めた当初の頃から金魚の「雪ちゃん」にとても感情移入している自分がいて、ずっと追って見ていました。

 

 

 

1週間で死ぬと言われた金魚が、10カ月も丁寧な飼育で生き延びる様子を、夫の病気に照らし合わせてしまい、人間もこれだけ丁寧に体調を管理したら、きっと長く生きられるのだと…、希望を持たせてくれた飼い主に頭が下がりました。

 

 

 

また、金魚の「雪ちゃん」の病気の治療を、時間外や休日に診てくれたお医者さんの優しさにも長生きできた要因の1つだと思いました。良い飼い主と優しいお医者さんの2人の二人三脚で、金魚の「雪ちゃん」は10カ月も生きることができた…。素晴らしいこと。この飼い主に出会わなければ、お店で1週間の寿命だったかもしれない。

 

 
 
///// ビデオの説明で、「品種改良を繰り返した金魚、特に白色の金魚」は、飼育環境にとても神経を使わなければいけないのだそうだ。無菌室、看病はICUレベルかと思わせるような飼育。飼育の難しさは、これまでのビデオでもよく分かる。


この大型のタイプの金魚の平均寿命は5年ぐらいなのだそうだ。転覆病になりやすいとも書かれていた。(水面で逆さまに浮いてしまう)エサの消化が不十分だと体内にガスが溜まり風船のように浮いてしまうらしい。この方のビデオを見るとそんな様子はなく、金魚の体調管理がとても上手な飼い主だったのだなと感心する。/////
 
 
 
 
金魚の「雪ちゃん」が病気に体(抵抗力)が負けてしまった時の、金魚の行動も興味深かった。ギリギリまでは弱さを見せずに泳いでみせる。動きが止まりはじめても、姿勢が崩れない。人間も死ぬ前は、一時元気になる時がある。それと同じかな…。
 
 
なんだか…、、、、、辛い。。生きれるギリギリまで頑張ったんだよな…。人間の闘病生活の凝縮を見たようだった。
後にも先にも記憶に残るのは、金魚の「雪ちゃん」だけのような気がする…。