Amebaブログを知る。グチはネットで言う。
2021年10月
【ネットの世界 セキュリティがなく危ない感じ】
Amebaブログを、まさか自分が開設するとは思いませんでした。
IT業界にいたので、セキュリティ面で、LINEやブログについては否定的な立場でした。
また「日記(心の中の声)」をネット上の不特定多数の人が閲覧する…これも抵抗がありました。
Amebaの世界を覗いて見ると、闘病日記の多さに驚かされした。ステージ3、ステージ4の癌のブログも多く感覚が麻痺してしまいそうでした。
違和感があったのは、「いいね!」
終末期の人がいよいよ、体から魂が解放される時に付く、ブログ記事の何百件の「いいね」と、どんどん上がっていくアクセス順位。
強い違和感を感じました。
人間関係が出来た上での
「いいね!」であれば、
「いいね=頑張って」
「いいね=応援」
「いいね=お疲れ様」
「いいね=お元気そうで何より」
その人の気持ちを理解できます。
しかし、通りすがりの自分がブログの内容に共感して「いいね」を押したら野次馬のように誤解されるかもしれないと思うと、「いいね」を押す気持ちにはなれませんでした。
フォローも興味本位と思われるのが嫌で、非公開でやっていました。
【まさか…自分が? Amebaブログの開設】
私の中で、ブログを始めても良いかなと考えに変化が起きたのは、夫の「がん」の話をたびたび友人に話をして負担をかけていたこと。
骨折など治る病気であれば相手も話を聞くでしょうけど、治療方法がない夫の病気に対して、延命話をしても相手も返答に困るだけです。
分かっていても、つい話をしてしまうことがあり、このままでは友達として距離を置かれてしまう…と危機感を感じました。
しかし、自分の中の行き場のない気持ちやストレスも浄化したい。
お風呂や布団の中で…頭を整理しようとしますが、頭がぐるぐる回って興奮しなかなか寝付けない。安定剤に頼ることも多々。
「やはり、気持ちは声に出さないとダメだ。」
でも人に話すと迷惑がかかる…と頭をよぎったのがAmebaブログ。Wordで日記を書くことも考えたけれど、「誰かの目に触れることで冷静さを持って文章が書ける。」とブログの開設をするに至りました。
デジタル日記の良い点は、何度でも書き直しができること。最初は思いついたままを書く。少し時間を置いて後で読み直し修正する。そうすることで頭が整理されるし、物事の優先順位もつけられる。
おかげさまで、今辛いことも、今後の辛さもうまく整理できるのでは…と思いました。
友人と対面でのコミュニケーションは、お互いが楽しく思い出になる会話を。
病気の話、少しネガティブな内容については、「ブログ」にするで、頭の整理がつきました。
ブログ…、新しい世界を知りました。
ブログを始めます。自分の中の行き場のない気持ちの浄化します。おわり