夏の登山用の下着が日常使いでも優秀!

 
 

2024年2月22日(木)

 

 

Youtube動画のおすすめに出てきた「山の遭難事故」の動画。

低体温症で亡くなっていく…。

厳しい環境で着用する

女性のアンダーウェアってどんなのを着るのか興味を持った。

 

 

 

 

ファイントラック(finetrack) 登山用のアンダーウェア

 

 

 
 
Youtube動画で、おすすめに出てきた「山の遭難事故」の動画…、低体温症…登山の本当の怖さを知った。
」の「衣」が先頭に来る理由が分かる気がする。登山で考えたら命を守る「衣」は一番大事だ。
 
 
登山家が愛用する「アンダーウェア」の紹介も目に入った。そこで知ったfainetrack (ファイントラック)ブランド。
「汗冷えしない」下着というのに興味を持った。沖縄は暑いけれど、体育館で運動した後にショッピングセンターにお茶を飲みに行くと、冷房の風で「汗冷え」して困っていた。
 
 
試しに夏用の半袖ドライレイヤーを買ってみたら、思いのほか良かった。
とても薄い生地なのに、ほんのり温かく体温を奪われない快適性に驚いた。
 
 
ドライレイヤーは、肌に直接着て効果を発揮する。スポンジのように汗を吸い取り、Tシャツ→ジャンパーの順に汗をバケツリレーをさせ、最後に外に蒸発させていく。
 
 
そのため、肌に直接着る下着(ベースレイヤー)は肌にピッタリのものを着る。私は、乾燥肌で縫い目のざらつきが少し刺激になるので裏返しして着ている。見た目にはほとんど変わらないので、縫い目がツルツルの方を肌に当てるようにすれば良いのに…。
 
 
就寝時にも使ってみた。ドライレイヤーを着て寝た時と、そうでない時で、寝汗による不快感が違う。
 
 
過酷な環境での登山。低体温症を防ぎ命を守る下着はスゴいなと感心。ヨーロッパのどの国の製品かと思ったら日本製だった。良い仕事をしている。
 
 
ヨーロッパのメーカーでは、フランスのミレー(MILLET)社の通称「アミアミ」が有名なのだそうだ。
 ファイントラックのドライレイヤーと競合する商品。
 
 
外出時は、ドライレイヤーの上に、ワコールの完全無縫製のブラ(ゴコチ)を重ねる。少し不恰好だけど、機能を考えるとそういう着かたになる。
 
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外出用にブラカップ付のノースリーブも販売されていて気になっているが、2つのことが気になって買えない。
 
 
1つは、ブラカップがズレる心配。胸が大きめなので、バンザイした時に、胸がはみ出て4つになるのでは?(牛だ…cowあせる
アンダーバストがズレるのは、パンツがお尻に食い込むのと同じぐらい、とても不快。
 
 
2つめは縫製。私が持っている半袖のドライレイヤーと同じ縫製であれば、縫い目のざらつきが皮膚を刺激する。
ブラカップがついているので裏返しして着ることも出来ない。
 
 
今までは、下着専門メーカーのワコールを使い続けていたけれど、「汗」を考えるなら登山用の下着の方が機能面では優れている。
 
 
今は、部屋着としてドライレイヤーに薄手の長袖のシャツ着ている。ポカポカではないけれど、体温を保てるだけで寒さを感じにくい。
 
 
二の腕の寒気から来る体調不良も今のところナシ。北海道に住んでいる時に知っていたなら…。快適だったろうなー。