お尻・太ももに筋肉・脂肪を付けたい

 

 

2023年10月26日(木)

 

秋めいて肌寒くなってきた。
ダンスで何十年もかけて鍛えてきたのに、
痩せてしまった夫の太もも・特にお尻はなかなか太らない。

女性の冷え症のような状態で、寒がりになった。

 

 

 

 

【スクワットだけで足は太くなるか 落ちた筋肉を戻したい

 

夫の体重は53~54kgがベスト体重。(身長160㎝)退院時には45kg、現在は49~50kgまで戻し健康を維持できている。しかし、垂れてしまったお尻はタプタプで、
弾力がない。退院前の10日間が本当に悔やまれる。
 
 
夫は、朝・昼・晩、お菓子と本当によく食べるのだが、下半身が太れない
「脂肪肉腫が、体中のエネルギーを吸い取っているようだ。」と冗談交じりに言う。
 
 
社交ダンスは、スクワット運動が多いので体幹(骨)に近い筋肉はよく鍛えられるのだが、筋肉を太く大きくすることはできない。体の筋肉の使い方が正確だと、ダンスは逆に体が締まって足は細くなってしまう。しかし、がんの生存率を上げるための運動としては十分な運動だと思う。
 
 
持久力のインナーマッスルではなく、瞬発力で使われるアウターマッスルを鍛えれば、見た目の貧弱さはなくなる。76歳の高齢者に、ジャンプ?ダッシュ? 
 
 
いいなぁ、お前の足は…、毛布を巻いているような足で。」
 
「…がんじゅうです。(間違った体の使い方をしていると言われているだ)
※「がんじゅう」とは、沖縄の言葉で「健康」や「頑丈」を意味。
 
 
大規模な公営ジムには「トータルヒップ」という面白い器具が置いてある。お立ち台のようになってひときわ目立つ。”周りのみんな!、オレを見やがれ!」と言わんばかり。この器具を使っている人は皆無。夫にとってはこれがなかなか良い。沖縄の公営ジムにはないのが残念。
 
 
 
運動と併用でプロティンはよく知られている。
内科の先生には、「プロテインは腎臓に負担がかかる」ので避けた方が良いと言われ、執刀医からは、「食べてもいいんじゃない。」と言われている。
どうするかは、自己判断。量をあまり多く取らなければ摂取しても良いのではと考えているが、今のところ飲むのは控えている。
 
 
◆◆◆
 
 
社交ダンスは、コロナ禍の時期から今日までで、世界選手権のセミファイナル以上の選手の動きがガラリと変わった。動きがより早く・深く・重くなっている。1人の空間の抜けがないのはもちろんのこと、2人の空間の抜けも全くない。ものすごく体力を使う。
 
 
私は女性なのでどうしても女性の動きを見てしまうが、1980年代のような体の貧弱さはない、胸骨回りと二の腕、太ももがかなり発達している。踊る姿は男のようだ。
 
 
夫は動きを解析することができるので、どんな動きをしているかリードをしながら教えてくれる。今のトップはここまで体の筋肉を使い切るのか…。自分で動けるのは15~長くて30秒ぐらいか…。練習時間を5~10分と時間決めてトレーニングをやれば、筋肉を肥大させることは可能かもしれない。
 
アマチュアの選手だが、プロと張り合える力を持っているとのこと