「コレステロールを下げる薬が…がんの発症リスクを下げる」研究結果レポートが興味深い。

2023年４月２日（日）
 

「後腹膜脂肪肉腫」は脂肪細胞のがん…。抗がん剤や放射線は効きにくい。
現在の治療は、切ることが第一選択肢。

初回手術では肉腫よりも大きくマージンを取ることで再発を遅らせることができる。
おかげ様で、2022年2月1日手術以降、再発はない。

再発を遅らせる・再発しないために今何かできることはないか…。

【がんの再発を遅らせたい…  コレステロールを下げる薬［スタチン］が興味深い】

興味深い動画を見つけた。肝胆膵外科のドクターが発信しているYoutube動画。

がんに関する動画をたくさん発信している。

海外の研究発表を要約して紹介してくれているので、英語が読めない私には、ありがたい。

最近、アップロードされた動画で興味深かった動画がコレ。

◆引用文◆

脂質異常症（高コレステロール血症）の薬として有名な「スタチン」には、がんの抑制作用があることがわかってきました。
今回、スタチンによって肝臓がん（肝細胞癌）の発症リスクが大幅に低下したという最新の研究結果を紹介した動画です。

【最新研究】コレステロール下げる薬で「がん」が・・・スタチンと肝臓がんについての最新情報

◆◆◆

「後腹膜脂肪肉腫」は、脂肪細胞のがん。
脂質異常症で処方されるスタチン…。とても気になる…。

そういえば、夫のコレステロール値はどうだったっけ？

■ スタチンに関するウェブサイト

コレステロールを下げる薬が逆に肥満を招く⁉薬の作用で大食いになるという研究結果があります(院長ブログ) - 五本木クリニック

■ スタチンに関するもう少し詳しいウェブサイト

脂質異常症の薬とは？コレステロールを下げる薬を飲むべきか解説！