2023年4月2日(日)
 

術後6ヶ月定期検査で怪しい影が見つかり。
リンパ腺の炎症なのか、再発なのかが判断つきにくかったが、
造影CTで見たら、影の色も薄くなっている。
少しは漢方薬が効いているのか?

 

 

 

 

がんの再発を遅らせたい…  十全大補湯】

 

後腹膜脂肪肉腫と診断を受けてから、1年2ヶ月位「十全大補湯」を飲んでいる。
後腹膜脂肪肉腫は、抗がん剤や放射線が効きにくく、再発した場合は手術で摘出するが第一選択肢。再発が避けられない”がん”なので、できる限り再発を遅らせたい。


処方薬として再発防止のために飲んでいるのは「十全大補湯」、腸内環境を整えるための「ビオフェルミン」と腸の活動が悪くなった時の「大建中湯」。

 

十全大補湯の効果は、文献にも出ているので信頼できそう…。

しかし、抗がん剤が効きやすい”がん”に対して効果があるという印象を受ける。
抗がん剤が効きにくいタイプの”がん”に対してはどうなのだろう?

 

 

◆◆◆

 

 

去年の8月、腰の大動脈付近にリンパ腺の炎症なのか、がんの再発なのか判断が付きにくい影があったが、2023/3/3の検査では、丸っぽい影の形が壊れて色も薄くなっている…。

完全になくなったわけではないが、「再発はない。大丈夫だろう。」と医師の判断。
 

造影CTの画像のコピーをもらい、自宅のパソコンで夫も画像見ていたが、複数個の嚢胞があるように見える…と。

夫が5年以上前のことを思い起こして、食事中に話したこと。

 

 

2016年に胆石を取る手術をした時に、エコー検査で複数の嚢胞が見つかり、「この嚢胞は何だろう?」と思ったそう。

2019年に嚢胞があった位置と同じ場所に大きな腫瘍(良性か悪性かは不明)が出来た。

2021年に悪性腫瘍「後腹膜脂肪肉腫」に。2016年の嚢胞が脂肪肉腫になったのかは分からないけれど、

この付近に出来る嚢胞は注意した方が良さそう。

 

ステージ4まで放置した「がん」…。甘くみてはいけないかもしれない。

 

 

今飲んでいる漢方薬「十全大補湯」が、がん細胞の増殖を鈍くしてくれたら嬉しい。

75歳と高齢なので細胞分裂も遅いハズ。この2つの要素がうまく働いてくれたらと祈るばかり。

 

脂肪肉腫に非常に効果がある治療薬は現時点ではないので、今出来ることをやる。

健康な人(私も)将来病気にならないように「腸の栄養吸収を助ける食事」で自己免疫を上げ、自律神経を乱さないようにすること。そして補助的に漢方薬の助け。

 

癌患者向けの食事については、あまりにも情報が多く、宣伝を含んだものが多いので気を付けることにする。
 

 

次回は、9月に経過観察予定。「後腹膜脂肪肉腫」については半年間は考えすぎないようにしよう。

病気のことばかり考えていたら自分から病気を呼んでしまいそうだ。

 

病気を呼ばないように生活をする。普通に生活。楽しくダンス。楽しく友人とおしゃべり。

 

今後1年間の目標は、神経を切って薄くなった腹筋をどうやって厚くできるかのトレーニングに集中することにする。