2/1に後腹膜脂肪肉腫(23×13cm)を切除。合わせて腎臓・副腎も切除する。切除した臓器があったあたりを痛がる。内臓を引っ張られているような痛みらしい。腸の位置が安定しないので、ごく弱い筋トレからカラダ作りをしていく。
 

2022年3月16日(水)

手術で体が痩せてしまい、筋肉がなくなってしまったせいなのか、
手術の大きな傷のせいなのか、内臓下垂で、下腹がぽっこり。

立った姿勢が続くと、骨盤周辺に内臓が落ちてお腹が苦しくなる。

 

 

お腹サポート: 骨盤ベルト:ラクダーネ (骨盤あたりまで落ちた内臓下垂を防止)

 

後腹膜脂肪肉腫の手術で、1kg超の肉腫を切除した。

大きな「ト」の字に切開した横の傷の下側が風船のようにポッコリ。

湯船に使ったり、ベッドで横になったりすると平たくなるが、立ち姿勢が長く続くと元に戻ってしまう。入院中からずいぶん悩んだ。

 

お腹のインナーマッスルを半年から1年ぐらい鍛えることで、内臓下垂はいずれ解決するのかもしれないが、今がツライ。

夫は、数時間外出すると、臓器が骨盤あたりまで下がり、臓器が引っ張られるような…ズンっという重さと痛みが出るそう。(まるで女性の生理痛のような…)

 


私が、5年前、骨盤周辺が重くて辛かった時に使った、骨盤ベルト(ラクダーネ)を試しに使ってもらうことに。腸が圧迫されてかえって良くないかもしれないと思ったが、臓器が引っ張られる痛みはかなり軽減できているとのこと。

 

 

骨盤ベルトを外したあとも、しばらくの時間は、内蔵が上がったまま維持できていたので、
しばらく使い続けてみるとのこと。

 


3月末までは、運動の時は必ず装着するようにする。4月以降は、お腹の筋力の付き具合を見て判断。買い物などで疲労した時や運動でツライ時に、補助的に骨盤ベルトを使用するようにする。筋力トレの弊害になりそうなときはやめる。

 

 

クローゼットに眠っていたものが、ここで役に立つとは…。もっと提案できれば、
半月ぐらい前に、夫の体が楽になっていたかと思うと、申し訳ない気持ちが…。

 

 

 

 

追記

 

ダンスの練習をするときにも、骨盤ベルトをつけて動いていたら、腹筋がうまく使えるようになったみたいで、練習を重ねるたびに動きが良くなり、体幹の使い方でいったら、手術前の状態に近づいてきている。(持久力はまったくないが)

練習後、骨盤ベルトを外しても半日以上下腹が持ち上がった状態が続いている。

下腹の位置の調整がうまくいっているのか、食事量が増え、便もかなり太くなった。

夫の生活の質が、グンと上がって本人もかなり喜んでいる。

 

 

 

「ラクダーネ」という骨盤ベルトは、リニューアルされ、Amazonで販売されています。

サイズ展開はSサイズから4Lまで。ダンスをするのに邪魔にならないものを探して、見つけたのがコレ。ワイヤーが入っていないので、筋肉を固定しすぎない。ベルトが2重になっているデザインはズレにくいという点が、気に入って使っていました。

 

Amazonで「骨盤ベルト」で検索すると、非常に多くの商品が販売されています。

固定力の強いものから、弱いものまで…。試着ができないので選ぶのに時間がかかりそう。

 

 

 

 

 

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