スマホでのレイアウト崩れが。パソコンで見たときに崩れていなければ良しとする。
 

2022年2月25日(金)

2/1(火)に後腹膜脂肪肉腫(約23×13cm)の手術を行った。
病理検査の結果は、”高分化型脂肪肉腫”と診断。

 

病理検査結果 がんの型が分かった (高分化型脂肪肉腫 )

 
病理検査の結果を聞きに病院に行った。
「高分化型の脂肪肉腫」とのこと。脂肪肉腫の中でも、悪性度の低いがん。
ドクター曰く、「脱分化型がまずいんだよな。」
CTや造影CTでは、巨大な肉腫だったので、高分化型の中に一部脱分化型ありと予想していた。初回の手術で脱分化がなかったのは幸い。
 
結果を聞いて、2~3ヶ月で、再発し爆発的に腫瘍サイズが大きくなる可能性は低くなった。
高分化型だからといって、再発しないわけではない。
文献やこちらのブログで投稿されている方の情報をみると、再発は避けられない…と考えている。また、複数回手術を繰り返すことで、高分化型が脱分化型に変化することも指摘されているので、脱分化型に関する治療法も勉強する必要あり。
 
 
高分化型の脂肪肉腫は、抗がん剤や放射線に対する耐性が強い(つまり効かない)ため、
今回の治療はこれで終了。今後は、3ヶ月、6ヶ月、12月と定期的にCTを撮るだけとなる。
これ以上、体力が削がれることがないのがありがたい。
あとは、自分の免疫が、常にがん細胞よりも強ければ、再発を遅らせることができる。
このバランスを崩さない生活リズムを模索する。
 
再発までの時間を稼ぐことができたら、その間に脂肪肉腫とうまく共存できる方法や、
新しい治療方法が出てくるかもしれない。年齢が74歳なのでよい意味で、がんの進行が遅くなるのではないかと期待している。
 

今は、衰弱したカラダを半年で50kgまで戻すのが目標。

衰弱したカラダだと、まともな判断ができないし、再手術にも耐えられない。
 
また、元気なうちに、できる整理はしておいた方が良いと強く思った。
弱ってからでは何もできない。面倒でも後回しにしない…。
 
(追記) 入院前に、保険請求がスムーズにできるように、書類を事前に送付してもらって、必要事項を記入、
後は病院側に書いてもらうだけの状態まで準備したが、それでも、書類の訂正、添付書類の確認など、患者にとっては、頭も体力も使い重労働。書類をポストに投函後は2時間の昼寝が必要だった。
「保険料200万支払って、過去2回の手術で返してもらったのが20万円だよ。」と…。で、このたびで期限切れ。

70歳すぎても健康だった夫の場合は、医療保険は入らず、医療用に現金をよけておいたほうが正解だった。

 
 

 

 

 

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