私の住む市の「景観審議会委員」の募集があったので、応募しました。

 

たまたま市の広報を見ていたら、上記の募集があり、

 ・地域の特徴を生かした良好な景観形成を図ることを目的とした景観計画の施行に伴い、景観形成に関する重要な事項や勧告・命令に関する事項などについて審議する委員を募集

 ・対象は、令和6年7月1日時点において18歳以上73歳未満で、平日昼間に開催する会議に出席できる市内在住の方

 ・募集人数2人

 ・任期7月1日~令和8年7月6月30日(2年間)

という条件だったので、早速応募しました。

 

私は空き家を減らして町を活性化させるということをテーマとして考えているのですが、空き家を減らして町を活性化させることは町の景観の改善策の一つだとも考えています。

 

修士論文の研究結果で、空き家を減らして町を活性化に繋がる施策の一つに「空き家バンク」の活用を提案していました。

私の住む市の空き家バンクの状況をネットで確認したところ、掲載件数も契約件数も少ない状況でした。

そのため、2020年3月に地元に戻って来た時に、早速市に「空き家バンク」の運用や実施状況などをヒアリングし、「何かお手伝いできることはありませんか」と問い合わせをしたのですが、「地元で機会がありましたら空き家バンクを紹介して下さい」という回答にとどまり、やり場のない思いでした。

 

今回、自分が関わりたいと思っていた機会に出会えたという喜びで、早速初めて市の「景観計画」、「景観条例」、「景観規則」を読みました。

こうしたきっかけがないと読むこともなく、市が何をしているのかさえも分からないままでした。

 

二度目の大学院修了から4年目でやっと自分のしたいことに近いことが出来そうなチャンスを見つけた喜び。

指定の応募用紙に経歴と応募動機を記載して送りました。