浅草演芸ホールに初めて行って来ました。

 

2024年の年が明けてから、1日には能登半島地震、2日には羽田空港での飛行機事故と続き、2024年はどんな年になるだろうかと不安を抱きながら、こんな時こそ「笑う門には福来る」で、1月4日には新宿末廣亭に今回は浅草演芸ホールに行って笑って来ました。

 

新宿末廣亭では、第一部の途中の12時40分から第三部の途中の18時まで堪能しました。

1階2階席ともほぼほぼ埋まっていました。

生で笑福亭鶴光と春風亭昇太とナイツを見れたのはラッキーでした。

その他には、三遊亭笑遊、三遊亭遊雀、ナオユキが面白いと思いました。

この三人を暫く注目して行きたいと思います。

 

さて、浅草演芸ホールですが、昭和39年にオープンし、10日替わりで落語協会と落語芸術協会が交互で講演を行っています。

座席数は1階2階合わせて340席と東京の「落語定席」の鈴本演芸場、新宿末廣亭、池袋演芸場のなかで一番大きな演芸場です。

 

 

私が行ったのは平日の月曜日(12時~16時)で1階(239席)だけの開放でしたが、ほぼ満席状態でした。

もちろん、年齢層はかなり上でした。

ここでは、柳亭小燕枝と桂ひろ木が面白いと思いました。

知らない落語家を見つけては、楽しんでいます。

 

浅草演芸ホールには東洋館が併設されており、こちらはいろもの(漫才、漫談など)を中心とした演芸場です。

前身の昭和34年に生まれた「東洋劇場」では、渥美清、長門勇、由利徹、東八郎などがコメディを演じ人気を博し、後にビートたけしがエレベーターボーイとして雇われたところでもあります。

 

 

改めて、2024年が良い年になりますようにと願うばかりです。