救急車で運ばれて、病院へ!

既に意識がなく、

何も覚えていないのだか?



後で診療記録で聞いたのだが
病院についた時には
吐血をしていて、消化器内科にて内視鏡検査を行い、胃前庭部小弯に露出血管を
ともなう胃潰瘍を認め、クリッピング止血を施工しました。
その後、レントゲン検査で心拡大、
BNP高値を認め、循環器内科にて心不全
の治療を始めた。
以上が救急救命での処置でした。
私自身は意識がなく、痛くも痒くもなくて、なにをしたか全く分かりませんでした。



ただし、気がついた時には
腕に点滴ライン2本
胸に心電図モニター
尿道カテーテル
指先にバイタルサイン
全身管だらけの状態であった!
意識が戻るまでの2日間は全く身動きも取れず、絶対安静だったそうです。

私自身の感覚では、2日間の時間が
すっぽり抜けていて、気がついたら
知らない天井を見つめているだけでした。看護師さんいわく、はじめの2日間は横たわっているだけだったらしいです

意識を取り戻したきっかけは、
酸素マスクでの100%酸素吸引でした。
2日目の夜中、看護師さんの声掛けによって、意識を取り戻した!
枕元に看護師さんの姿を見て、びっくりしたのを覚えています。

3日目になり一般病棟に移り、担当医と
面談して症状を説明してくれます。

この時、体重を計ると49kq!
普段は65kq近くあったので、1ヶ月で
15kq減っていた⁉️
食事も3週間殆んど摂っておらす、
衰弱が激しかったとのこと。
もちろん全身の筋肉も無くなり、立つことや歩くことも難しくなっていた。

もし病院へ来ていなかったら、危なかったと言われ、風邪をひいたのかな?
位に思っていたものとは違い、
大病だと理解した!
横になると、咳が出て息苦しくなるのは
肺の血管から水分があふれでて、自分自身で溺れている状態だったそうです。
確かに上体を起こしている時は、幾らか楽だった記憶があった!

とにかく驚いたのは、手足、お腹が痩せて皮が余っていたことかな!
しわしわだった。
子供一人分体重が減ったのだから!

あれだけ不眠症に悩んでいたのに、病院では規則正しい生活と睡眠導入剤のお陰で、数時間睡眠が摂れるようになった!

むしろ、病名を聞いたお陰でメンタルをやられたのを思い出す❗

このまま死んでしまうのか~?

入院患者の中では、一番若いのに
あきらめの感覚で一杯でした。

やりたいことは、全部やったー!