今日も彼女はひとりで帰っていた。


時刻は午前1時半。辺りはしんとしていた。



彼女はいつも同じ道を通って帰っていた。





だが、



今日は少し違った。



「カツ・・・カツ・・・カツ・・・」



背後に何かいる。



彼女は不安になり、先を急いだ。





まだその気配は近づいてくる。


一向に収まりそうにない。




彼女は背後の何かを確認しようと思い切って振り返ってみた。




悲鳴。





「きゃーーーー!!」と叫んだ彼女は残りの数百メートルを一気に駆け出した。



そう。





彼女の背後にいたのは・・・・・・・・








○佐○だったのだ。。。。。。。。。。