『面白南極料理人』 (西村淳) 新潮文庫
家の住んでいるところは、結構寒いところで
冬は、マイナスまで下がります。
朝の天気予報で
「今日の最高気温は、0℃です。」
なんてあると、
「お、今日は、ちょっと暖かいのか?」
なんて、思ってしまったりします。
実際には、寒いんですけどね。
この本の舞台は、南極。
しかも、あの昭和基地から離れること1000kmも離れた
標高3800mのドーム基地。
富士山よりも高いところじゃん!!
平均気温が、―57℃という
もう、想像すらできない極寒の世界です。
ほんと想像もつきません。
著者は、そのドーム基地に料理人として行き、
男ばかり総勢9人で1年間の越冬をしてきます。
9人で、1年間。
・・・耐えられます?
本の中では、その時の様子が語られているのですが、
そのトーンは、終始明るいです。
マイナスな空気は、ほとんどありません。
でもきっと、いろいろあったのでは・・・と
想像してしまいます。
ウィルスさえも生存できないところなので、
生物がいない世界です。
そんな中、人間の欲としてこの本で語れるのが、
「食欲」というか、「食」についてです。
まあ、料理人が書いた本なので当然といえば当然なのですが
食の話ばかりが並びます。
で、その食材の豪華なこと。
詳しくは、本を読んでもらうとして、
こんな食事をしているとは、知りませんでした。
この本のおかげで、自分の中で今、ちょっとした南極ブームです。
旅行も調べてみましたが、その値段にあえなく断念。
門前払い状態でしたけどね。
☆は、☆☆☆☆・・・4つですね。
文庫は久しぶりに読んだ気がするなあ。
あ、夏に読んでも、そんなに涼しくはなりませんよ。
書いてある環境が、想像を超えてるから・・・。
- 面白南極料理人 (新潮文庫)/西村 淳
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そうそう、この本、今年映画になったんですね。
見に行こうかな?
てか、どこでロケしたんだろう・・・。



