紫陽花

この花の横に立てられた一枚の板。
そこに一句。

<雲の白 空の青持つ 七変化>

大阪・万博公園で公募された俳句の中から選ばれた一句のようです。
白と青の鮮やかなコントラストが目に浮かぶようです。


粒状花の周りを4遍の中性花が、
ぐるっと額のように取り囲んでいるのが、

この”額紫陽花”です。

額紫陽花を園芸用に改良されたものが、
今日よく目にする<紫陽花>なのだそうです。

花の色は、白・水色・青紫・淡い紅色など。
花の色が変化することから、

別名「七変化」ともいわれています。

この額紫陽花、

イギリスの花言葉は「移り気」。
フランスでは、「冷淡な美人」なのだそうです。


小悪魔な女性のようですね。






撮影日:2005/6/12 

撮影者:ダンナ

場所: 大阪・万博公園


花の色が変わるように、心が変わる、

心が変わるから、”冷淡”、ということでしょうか。


「移り気」「冷淡な美人」とは、散々な言われようですが、

考えようによっては、”柔軟な考えの持ち主”であるともいえると

思うのです。


状況に応じて、よりよい選択をする。

よりよい選択を見つけたとき、

余計なこだわりを横に置いて、方向転換をすることができる。


特に、マイナス思考に陥りそうなとき、

悪循環のスパイラルにはまりそうなとき、

この”柔軟さ”は、とても役に立つのではないでしょうか。


「移り気」な心は、人が悲しみや苦しみから立ち直るために

与えられた”力”なのかもしれません。