黒ラブ クロの救世主! | りぐこうべ兵庫 保護活動の記録 みんなちがってみんないい

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はじめまして。

2018年12月にNPO法人りぐこうべ兵庫を設立しました。動物保護活動を通じて、社会福祉、動物福祉活動に力をいれています。
宜しくお願い致します。

こんにちは!

飼育放棄の黒ラブ クロちゃんのお世話をするようになって一カ月が過ぎました。
毎日欠かさずお散歩とトレーニング。。
クロは良く声が届くようになり、名前にも反応してくれ、「ノー!」もしっかり届きます。
階段も引っ張らないし、リードを持つ人を見て、止まったり、下がったりしながら歩みを合わせます。
先日はそんな私のところに、猫の多頭飼育崩壊の話が舞い込んできたり。。
「えー!!まじか!!!」ということが起こったり(この事件は改めて皆さんにご報告いたします)、てんてこ舞いをしていました。。
そんな私を見かねて、10年来のボランティア仲間で陶芸の先生の「優子さん」が、クロの散歩に名乗りを上げて下さいました。

イメージ 1

これは初耳だったのですが、優子ちゃんご夫妻は、数年前に盲導犬引退犬の老犬の黒ラブを引き取ったことがあるらしい。
なので、この話にかなり反応してくれた。
特に旦那さんは、大層クロを気に入って下さっているご様子。
嬉しいです。
イメージ 2
散歩する姿はまるで飼い主に見えるのは、私だけでしょうか。。

リードは「し」の字。
見上げるクロの目には信頼の色がありありです。
ありったけの愛をもって接して下さる優子ちゃんのご主人の気持ちが
クロにも伝わっています。

ほとんど毎日行って下さっています。
車で30分ほども離れているというのに。

私のことを気遣って、「毎日楽しいよ」と言って下さる気持ちが嬉しいです。
ありがとう。

優子ちゃんと知り合ったのは今から10年くらい前、
犬のボランティアに初めて参加した、神戸市動物管理センターでした。
今も若いけど、もっと若かったのにもかかわらず、優子ちゃんはとってもしっかりと
自分を持っていました。
その姿がとっても素敵で、友達になりたいなあと思ったことを思い出します。
今でも時々学生さんに見えるのです。

この10年の間、私はいつも優子ちゃんに厄介な話ばっかり持っていきます。
やれ、友達がネグレクトしてるから犬を連れて帰るから預かってくれ。だの
やれ、知り合いのチワワのブリーダーが崩壊寸前で里親を探したい。だの
やれ、知り合いのトイプードルのブリーダーが70匹の里親を探してる。だの
去年骨折した時はうちの問題児、ラブを預かってくれました。
そして、猫の多頭飼育崩壊。。と、ネグレクトの黒ラブ君。
見かねて助け船を出してくれたのです。

本当にいつもいつも、ここ!ってときにしてほしいことをしてくれる。
なんだろう、、これって。
年齢は一回り以上違うのに、一緒にいて疲れないし、しっかりしてるから学ぶことも多い。女の人特有のべたべた感や、モジモジ感が全くない。
本当に素敵なやつ。

もちろんこれからもずっと良い友達でいて下さい。
また、きっと、いや絶対、厄介な話持っていくと思うけど。。
的確なアドバイスをくれながら、私を甘やかしてくれる。
大好きな優子ちゃんご夫婦。

どうか、懲りずに私とこれからも付き合って下さい。
よろしくお願いします。

最後に、本当に本当に ありがとう。