車が水没しそうな時の対処法
昨夜寝ているとき、ひどくうなされたような気がしているのりぴよです。
みなさんこんにちわm(_ _)m
夢の中でまで寝てて、ひどくうなされてましたからねwww
先日の大雨で車が水没し、救助が行なわれずに亡くなった女性がいらっしゃいましたね。
少しでも関わりを持った皆さんにはそのような苦しい死に方をして欲しくないので、去年だったか一昨年だったかに見たテレビでやっていた緊急脱出法をご紹介します。
説明を始める前に、これを行なう前提条件が二つあります。
①スーパーやコンビニのレジ袋(なるべく大きい方がいい)を車に常備しておく
②物理的に大きめな小銭を常に持っておく(車に乗せていても可)
レジ袋はゴミ袋として使えば邪魔にならないし、存在を忘れる事もないでしょう。
小銭は・・・そもそも必要なものですからw
※勿論、金づちを車内に常備しておけば上記のものは不要です。
では、簡単にではありますが紹介を始めます。
・低い場所で水溜りにはまって車が立ち往生した場合、雨が降り続ければ水かさは恐ろしい勢いで増えます。立ち往生した時点でドアを開けて脱出を試みましょう。
・気づいた時、既に水圧でドアが開かない場合、パワーウインドウが動けば窓を全開にして脱出しましょう。
・パワーウインドウが作動しないものの、タイヤがしっかり接地している場合は、落ち着いて消防・警察に救助を要請しましょう。
・どこかのタイヤが接地しておらず浮遊感がある場合や、完全に車が沈んでしまうと判断される場合は、レジ袋にありったけの小銭を入れて思い切り窓を叩きます。量が少ない場合や小銭が無い場合は、とにかく金属的な硬さを持つ何かをありったけ詰め込んで構いません。金づちがあれば、当然確実に窓を割る事ができます。
この時、窓を割り次第すぐ脱出可能なよう、外に飛び出す体勢を作っておくのが大事です。
窓が割れると車内を満たしていた空気が一気に抜ける為、圧力の関係で水の流入が加速するからです。
この時、割れた窓ガラスで傷を負う心配はありません。車の窓ガラスは刃物状には割れないように作ってあります。
・一瞬で車内が水に埋め尽くされるようなギリギリの状態では、肺の中に空気を満たしてから窓を割ります。
車内が水で満たされてから外に出るようにすれば、水の抵抗が少ない状態で脱出を試みる事が出来ます。
このくらいでしょうか・・・ベンツなどの高級外車の中には、水に浮くように設計されているものもあります。
その場合は屋内でない限り、基本的には救助を要請するだけでいいと思われます。
命ほどではありませんが車も大事な財産ですから、こういった状況にならないよう、大雨の日は深みにはまらないよう十分に注意して下さいね。勿論事故にも。