水曜日、
少しいじわるな質問で医者を試してしまった。

私の質問
「安楽死が認められた国にいるとして、
安楽死させてもいいかどうかの判断をする精神鑑定の仕事を、引き受けますか?」

心療内科先生の答え
「私はまだその境地に達していません。80歳ぐらいになって暇だったらひきうけるかもしれませんが、今はやりません」



すごく嫌な答えだった。

「苦しみを理解するつもりのない医者です」

って自分で言っちゃてると思う。

人の死に関わりたくないんだなってことも、
すごくよくわかった。



この話を麻酔科でして、
「そんなの逃げてるだけじゃないか!」
って麻酔科の主治医に愚痴った。



麻酔科の主治医は、
「法律が変われば、もう先が長くない人が苦しみを早く終わらせたい場合とか、悪くなって死に至る病気で人しての尊厳を保てる間に死にたい場合、こういった場合は安楽死させるだろうと思う。」

って考えで、

「ただしあなたの場合は、ちゃんと社会に貢献してもらわなきゃ困るし、しかもそのうち治るので、安楽死対象じゃないからね!」




何故だろう。
主治医のつく嘘は、治療に関わる人みんなで暗示にかかって、治ると信じて前向きにがんばろう、っていう、嘘というより、なだめてる感じだと思う。



CRPSのしんどさについて、
心療内科の先生が理解してくれる気はしない。

ただ心療内科に行きだしてから、
麻酔科の主治医に対する信頼が厚くなった。



もう少し様子見で通ってみる予定。




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