思い出に代わるまで・・・その9 | のりぴ♪歌います。

のりぴ♪歌います。

「つばめ」でお世話になってます。歌担当ののりぴです。

テニスは2年ほど由美子と一緒にした。隣町にあるファミリーテニスクラブの正会員なった由美子の子会員でたしか入会金が免除で会費が安かったように覚えてる。

兄夫婦も同じテニスクラブに入っていた。

由美子はその前に別のクラブの10回のテニススクールに入って基礎を学んだ。私は由美子から学び、その後『市民口座』的なお安い初心者8回コースに。その後にファミリーテニスクラブに入会。市民口座の先生の家がそのクラブだった。

 

音楽もしてたし、仕事も結構ハードだったので毎月1~2回しか練習にいけなかったのに『第一回S町(クラブのあった町)テニス大会』なるものがそこで開催された。兄は友人とエントリー。女子の参加が少ないので「2人ででれば?」と誘われたので遊びに参加~のノリでエントリー。

2月のその日は風がきつかった。

確か・・・2試合した。1試合勝った。

結果は3位。兄は勝てなかったらしい。

運。その一言に尽きる・・・。

そのすぐ後にテニスはやめた。私が体壊して入院したり、結婚したりが理由だったかな。

 

由美子はくじ運も含めて『運』の申し子みたいな人。

懸賞に応募するとTシャツやら額縁やら届いた。

あの森永製菓の『おもちゃの缶詰』も当たった。

 

一緒に宝くじを1年間、毎月お互い3000円づつ出して買う~をしてたときも1等の組違いを当ててくれた。10万円だったかな。

ショッピングの福引も『美空ひばりショー』も引き当てた。

私がテレフォンカード集めてるときもドラえもんやピーターラビットの非売品を当ててくれた。

 

いつもうらやましかった。ねたましい?そんな気持ちは無かった。

ただただ「由美ちゃんはいいな~」って思ってた。

 

由美子は自分が楽しんでることをいつも『則子もやろう~』って誘って必ず予定を入れた。スキーだったり、GAMEだったり。

もちろん食べ物も。新商品が出るとまず、買ってきた。

そして一口食べると「これはあなた向き!」『コレは私が好き』とか言いながら二人で食べた。

お店も誰かと行った所を必ず次の週に一緒に行った。

 

同じ年の春(わたし)秋(由美子)結婚。茨城のわたしと埼玉、千葉に住んでた由美子。

毎月一回由美子の家に遊びに行った。

母からのお土産をたくさん持って。

家の近所のお買い物スポットを教えてくれて、おいしい物を作って食べさせてくれた。やりくり上手で食費などの無駄をしない人。そうやって作った余裕で家族で旅行してたり。

 

離れてる時間が長くなっても電話や手紙を交わしていろんなことを共有してたな~。もちろんだんな様の愚痴なんかも聞いたしね。

私が元気なときは目いっぱい私に甘える。

でも、私が病気などで弱ってるときはすぐに助けてくれた。

 

由美子にさとしくんが生まれて一ヶ月実家にいたので毎日お世話させてもらった。二ヶ月目におうちに帰ってからは毎週会いに行った。

70キロほど離れてる千葉だったけど『天使の笑顔』見せてあげるから~と由美子に呼ばれた。日帰りだったり1泊したり・・・。

お風呂も入れたり。離乳食も一緒に作ってお昼ねさせて・・・。

自分の時、近くに誰もいなかったけどこのおかげで「経験済み感」があって不安が少なかった。

 

静岡、兵庫・・・どんどん遠くなってしまうと子育ても忙しかったりで前のように電話も手紙もできなくなった。

スイカや梨、お米と野菜。いろんな物を送ってくれた。

さとしくんの使った道具はおもちゃもゲームも本も助かったな。

手垢の付いてない子供のおもちゃって想像できる?

さとしも由美子もとってもきれい好きだったから、新品同様で我が家に来た。

息子は「さとしくんは僕のお兄ちゃんみたいな人だよね」といつも言っていた。洋服のお下がりもたくさんもらった。手足の長い長身のさとしくんのGパンは気の毒なくらい息子には長すぎた。オチビさんで足の短い息子。でもとっても喜んで荷物を囲んで私と二人で「わぁ~」とか「おぉ~」とか言いながら楽しんだ。

 

息子が大きくなったらさとしくんのお下がりは息子では切ることが出来なくなってしまった。もちろん、私がありがたくいただいて着ている。

由美子自身の買ったけど着なかった服や少し小さめだった物とかもよく送ってくれたから、いつもそばにいてくれてる感じがした。

 

ダンボール箱に上手につめられた荷物。

服とか野菜のほかに「○○のお土産」がいつも入っていた。

とうちゃんに焼酎だったり、息子にお菓子だったり・・・。

 

玄関にドスっと音を立てて宅配業者さんが荷物を置いてくれる。

兄妹中で一番きれいな文字を書く由美子の送り状はいつも完璧だった。住所だって名前だって。

 

しっかりとガムテープで閉じられた箱は横が少し膨らんでいる。

たくさんの物を詰め込んでるのが解る。

彼女の顔を思い浮かべながらワクワクして開封するわたし。

中身と一緒に楽しみにして開封。

 

1枚の手紙が必ず入っている。

ちょこっと近況と荷物の説明。

そして私たちを気使ってくれる言葉。

何もかもが暖かかった。

荷物が来ると仕事から帰ってきたとうちゃんに私の弾丸トーク。

コレはね~、アレはね~。

 

遠く離れていて寂しいと、きっと寂しがってると思ってくれていたのね。

姉がいてくれて、よかったな~って感謝の瞬間だね。

ありがとうを何度言っても言い足りないくらいだね。

 

さて次は・・・