夫の祥月命日でした。


一年は早かったように感じますが、ひと月ひと月は長かったように思います。

特にこの1月は、日が経つのが特に長く感じました。


24日を迎えるまで、去年の1月を思い返していたからかもしれませんね。


でも元気です!

時薬とでもいうのでしょうか、かなり以前の私に戻れたと思います。


毎日笑えるし、食べれるし夫と行っていたスーパーにも行けるようになりました。


辛かった思い出よりも楽しかった思い出が最近は良くよみがえります。


ふっと微笑んでいる自分に気づきます。


話相手がいないのはさみしいですが、きっと側にはいてくれると思うので、一方通行で話しています(笑)


でもこの先、私は何年生きるのか分かりませんが

夫の居ないこの家で、欲を言えば爺ばばになるまで二人でいたかった!


今でもすでに古希を迎えたBBAですが、もっともっと歳をとり縁側でお茶を飲みながら昔を懐かしむ…

そんな将来が来ると思っていました。


そんな将来は来なかったので、ひとりで楽しく生きていきたいと改めて夫に報告しましたよ(笑)


最近、歌を聴いていても悲しい歌や辛い歌よりも幸せな歌がやっぱりいいですね。





ラジオから古い唄流れてくすぐるよ

君がいれたての紅茶をさしだす

窓に吹く風がまたカーテンをゆらして

君は小さなアクビをひとつ

朝焼けの中で海をみるように君を見つめて

心熱く満ちてゆく

果てない夢は時に流れても

果てのない愛を今  抱きしめているよ





                                         by  julie

もう昨日になってしまいましたが夫が亡くなって11ヶ月が経ちました。


昨年のクリスマスイブ…

もう治療の術がなく、家で穏やかに過ごしてくださいと言われ訪問看護が始まりました。


21日に退院して、24日

ショートケーキを一口だけ食べて、クリスマス気分を味わい嬉しそうでした。

この寝たきりでも穏やかな日々が続きますようにと祈った日でした。


そして今年のクリスマスイブ…

私は夫に出掛けてくるね、と声をかけて

横浜に向かいました。

行く予定ではなかったコンサート。

神奈川県民ホールでの沢田研二ライブ…

私の元に天から降ってきたチケットを握りしめ、オレの街…横浜へ


パシフィコ横浜は何度か行ったけど県民ホールは初めてです。

そして、これまた初めてジュリーのライブを観るという友との珍道中…

しばし、良かったらおつきあい下さい(笑)


まずは品川で降りて横浜経由の中華街に行く予定でした。

品川駅、はい、すぐに迷いました!

横浜まではいくつかの路線がありますが、そのホームに私達は行き着かないのです(苦笑)



どうにかこうにか、あっちへ行ったりこっちへ行ったりして最後には駅員さんに聞いて見つかり横浜には着きました。

さて、みなとみらい線に乗り換えして中華街へ……のはずがまたホームが分からない。

さすがにまた駅員さんに聞いてみました。

これもまたどうにかこうにか見つかりたどり着けました(苦笑)


は〜〜〜〜

ここまででどんだけ疲れたことか(笑)

大きな駅、キライ!

田舎の駅は二つのホームしかないのだから、無理もないですよね〜

上りか下り

これだけしか必要ない所に住んでいる私達には本当に大都会の駅の乗り換えは分からないです。



さて、中華街に降り立った私達の目に映った光景は…

人人人…

永遠に人人人…

なんじゃーこれは!

歩けないじゃないか!

ものすごい人の波でした。

あ〜甘かった、考えが。

こんなに混んでいるんだ!

中華街は何年振りか思い出せません。

夫とのデートでも来ました。


全然空いていた時代だったのか、すいすい歩けた記憶しかなかったので昨日は唖然としてしまいました。


まず、クリスマスイブ

土曜日

時間がお昼時


混んでいるのは当たり前ですよね〜

コロナの影響で閑散としていたちょっと前とはうって変わって、テレビでも芸能人が中華街の食べ歩きが放送されてたり、

友達もその放送を見て、食べ歩きしようね!と楽しみにしていました。

が…想定外のことに二人とも唖然とし足がすくんでしまいました。


超人気店は長蛇の列、

食べ歩きなど出来っこない!

そして、若いひとだらけでした(苦笑)


もう、人気店じゃなくていい、空いているお店を探してどうにか昼食にはありつけました。


さあ、次の目的は山下公園です。

近いはずだけどどの道を行けばいいの?状態の私達…

運良く街中にインフォメーションセンターがあり道を教えてもらい歩き出しました。


山下公園

何十年ぶりでしょうか。

確かバスツアーで来たと思います。

目的地まで運んでくれるバスツアーですから楽チンでした。


しばし海を見て癒され、少し疲れも取れました。





遠くに赤レンガ倉庫が見えます。

実はここも目的のひとつでした。

しかし!すれ違う人たちの、混んでたね〜

なーんも見られなかったね!

なんていう、言葉を聞いてしまうと私達はまた行く気が失せました。

結局、遠目に見ただけで諦めました。


山下公園の中で、大道芸のパフォーマンスを見て時間を潰し県民ホールに入りました。


やっぱり最大の目的は、かの人のコンサートライブです。

席は三階でも、とっても見やすかったです。

私の隣は最後まで空席でした。


一曲目

私達にジュリーからのクリスマスプレゼントでした。

きよしこの夜♪


そして通常の曲目が始まり、サーモスタット♪

での作詞家ジュリーを堪能しました(笑)

途中で歌詞を忘れたらしく、何をうたってるのか、わからなくなったよ〜みたいな詞をつけてどうにか歌い終わりました(苦笑)


そしてヘルメットを取ったらなんと、サンタの赤い帽子を被っていました。

きゃ〜、ジュリーサンタだ!


クリスマスにコンサートは若い頃にやったけど

今日は何かやらなくちゃと考えた、と。

その後は順調に歌詞間違いもなく進み、

勝手にしやがれ♪で、ファンを気持ちよく裏切りました(笑)

最後のダーンダダン♪で両手を上げるのに、

なんと逆らって下げた!

いい意味で、なんという人でしょう‼️

全くもって逆らってくれた!


着替えてからのmcは、いつものように映画と埼アリの話でした。


おまけです〜

いつか君は♪

歌いだしたと思ったら、空白の時間があり手をあげて演奏を止め、歌詞を思い出しているようでした。


はい、やり直しです(笑)

相変わらず艶々の声で、やっぱり気持ちよーく聴ける曲でした!


終了して客席を後にするときに、whiteChristmas🎄の曲がBGMで流れてきました。

うん?これは完全タイガース復活の時のCD化された曲だよね!

確かパシフィコ横浜だったかな、記憶が定かでありません(苦笑)


楽しい楽しいクリスマスイブのコンサートでした。

やっぱり行けて良かった!


そうそう、初ジュリーの友達の感想は

さすが、歌が上手いね。

身体はまあ、そのー、あれだ、いいんじゃない?

でもあの歳であんなに声量があって、ステージを駆け回り髪を振り乱す、やっぱりジュリーはロッカーだよね!

観れて良かったよ、ありがとうと感謝してくれました。



今日はラストの曲

あなたへの愛♪が強く心に残り、あぁ〜もっと聴いていたいと思いました。







分り過ぎる程の      あなたの気持を
傷つけるつもりは  ないのにお互い
冷たい指先を      暖めてあげたら
風の吹く日もまた  楽しかった 二人


                                  by     julie


ながーい、ながーい、結婚生活で一日たりとも離れて暮らすことなく来た私が、こんなに会えなくなるなんて……。

でも、

今はもういないあなたでも、あなたの遺骨が眠る部屋でなら寂しいとは思わず、側に必ずいてくれると感じながらぐっすり朝まで眠れます。


見守ってくれていると思うと、寂しくはありません。



今は、二度と会えないんだなと十分理解も出来るし納得も出来ます…


会えないなら、彼方で会える日まで自分なりに生きてみよう、という心境でしょうか。


夫の写真を連れて一緒に旅に行ったり、映画を観に行ったりごはんを食べに行ったり……。

楽しく生きて行きたいと思うようになりました。


京都の旅も終わりました。

まだ想い出に浸っていますが、さて次は夫と何処に行きましょうか?

現実逃避するわけではないけど、楽しく笑顔で生きてほしいと彼も思ってくれていると信じています。


自分を忘れないでほしいと思いながら、私がいつまでもメソメソしているのを彼方から見ているのも辛いでしょう。


大丈夫!決して忘れない!

あんなに愛してくれたし、

こんなに愛せたから…


京都の旅ではね、少し辛いこともありました。

それはね、どこの観光地に行ってもご夫婦仲良く歩いている光景を見てしまうことでした。


どこだったかな、高台寺だったかな、私がひとりでたたずんでいた時に後ろのベンチで同年代のご夫婦が座っていました。

少し悲しかったかな。


夫の写真を、秀吉とねねさんに見せていたときも、すぐ後ろにご夫婦が立っていました。

私の様子を見ていたから、かわいそうな未亡人と思われたかもしれません。


夫と一緒に来たかった、という悲しみより、哀れみの様子で見られたほうが辛かったです。

仕方ないですけどね、私が写真を出して、お父さん、ねねさんですよー

なんて話しかけているんだから(笑)


でも、こうやって毎日を送りたいと今は思っています。

いつか、幸せそうなご夫婦を見てもうらやましいと思わずに、

私にだって、素晴らしい旦那がいたんだよ、って自信を持って胸を張りたい。


時々、楽しかったあなたとの想い出を振り返りながら、ありがとうねと感謝しながら、

生きていきたいと……。


あの最高に幸せだったあの頃は私の胸の中に確かにあるのですから。





♪過ごしたそばから    過去にかわる

一瞬ごとを   悔やまぬよう

永遠なんて   ないことを

許せる強さがほしいけど

いつか  君は

そっとさよなら言うよ


いいよ  こんなに愛せたから

いいよ   祈るのは君のすべて

いいよ   あとは波音だけ



                                    by   julie