昔からファンの間でジュリーは冷たいと話題になります。
ジュリーの態度や言動でそう言われるのでしょうが、果たして本当に冷たいのでしょうか。
ジュリーの優しさを垣間見た出来事を書いてみます。
最初に会ったときのジュリーから思い出してみます。
デビューしてすぐにタイガースを新宿ACBに観に行き、しばらくたってからのことでした。
私はまだ中三でした。
ACB周りは、私達よりも年上の女性が多かったと思います。
土曜日の午後や日曜日は、みんな私服でしたから分かりませんが、都会の高校生は大人びて、そして恐かった!(;^_^A
たくさんのファンが並んでいて、私達中坊は、小さくなっていました。
そしてジュリーがタクシーで到着し、雪崩のようにファンがタクシーの周りに群がり、確かガードマンだったかお巡りさんだったか、それともボーヤだったか忘れましたが、ジュリーをファンから守ろうとガードしますが、お姉さまたちの凄いことったら、、、。
スカートを翻し、ジュリーに突進していきます。
私達中坊もジュリーをひとめ見たくて、お姉さまたちの間から、後ろから押されながらも見ようとしました。
その時、
後ろにいた、ひとりのお姉さまが、どいて!!、邪魔!!っと言って、私を突き飛ばしたのです。
私は、前のめりに転び、手をコンクリートに付いてしまい、倒れました。
その時です、ジュリーが気付いてくれて
「そこの子、大丈夫?」
っと言って、こちらを見ていたのです。
私は、自分が恥ずかしい格好で倒れているのを見られてしまい、顔から火が出そうでした。
へ?ふぁい?
なんて、へんてこな返事をしたみたいです。
あとで友達から聞いて、わかったのですけどね。
その時は無我夢中で、自分がどんな返事をしたかなんて覚えていないですから…。
ただジュリーがこちらを見てくれて、超恥ずかしかったです。
私が始めてジュリーと言葉を交わした?(笑)出来事でした。
家に帰って興奮しながら母親に話したら、
「ジュリーって優しい人だね」って…。
そうか、ジュリーは優しいのか!
なんて妙に母親の言葉で、ジュリーの優しさに気づきました。
次は、私が他のGSを観に行き、日比谷の交差点でジュリーに偶然会ったときの話です。
17歳でした。
過去記事にも書いてますが、ジュリーと20分位一緒に歩き野音に行きました。
ジュリーは土手のゴミを拾いゴミ箱に捨てていました。
これもなかなか出来ることじゃありません。
帰りにサインをお願いしました。
その時のやり取りは私の一生の宝物です。
サインをしてもらい、帰りたくないけど帰らなくちゃいけなくて…
「じゃ、ジュリー私帰ります」
と言ったら、
「気を付けてね」
っと言ってくれたのです。
見ず知らずの私にです…。自分のファンかどうかも分からず、通りすがりの私にです。
そういえば、良くジャズ喫茶でステージが終わる頃のMCで、
「気を付けて帰ってくださいね。
寄り道などしないようにね~」
ってジュリーは言っていました。
後を着けるなよ!と釘をさしたのでしょうが、、
仕事とはいえ、どんなときでも心が優しくなければ言えないのではないでしょうか、と、自分の都合のいいように考えていますけどね~(笑)
月日は巡り、次にジュリーの優しさにふれたのは、私が20歳を越えて仕事を始め、ジュリーのコンサートもなかなか行けなくなってきたある日、私の地元の市民会館に来ることがわかったのです。
もちろん行きましたとも!
関東の小さな田舎町ですが、東京からも近いためか、たくさん東京からもファンが来ていました。
バスで来たジュリーを、帰りに楽屋口で待っていました。
当時は電車の本数があまり無いためか、東京からのファンはすでに帰ってしまい、楽屋口には地元の何人かのファンだけがいました。
楽屋口から出てきたジュリーは、バスに乗ろうとして、待っていた私達に気付いてくれました。
今だ!と思い、側に行きました。
「ジュリー、また来てくださいね」
と声をかけ手を出しました。
ジュリーは、握手をしてくれ
「はい、また呼んでくださいね。」と優しく答えてくれました。
決して嫌がる様子もなく、私達を地元民として認識してくれたようで、バスに乗っても笑顔で手を振ってくれました。
人気絶頂のジュリーでしたがとても親しみを感じました。
優しいでしょ!
と、また自分の都合のいいように考えていますね~
そんなの普通だよ!と言われるかも…ですね~
最後は、私が27歳の時です。
この時も、地元の市民会館でのコンサートでした。
この時は私、なんと妊娠中でした。
夏のコンサートだったように記憶しています。
まだお腹はそれぼど目立っていなかったけど、誰が見てもマタニティーと分かる服を着ていました。
またまた楽屋口でジュリーを待っていました。
この日もバスで来たようで、バスに乗り込もうとしていたジュリーに声をかけました。
「ジュリー、また来てくれてありがとうございます」
ジュリーは私を見てくれて、マタニティーの服を着ていたからでしょうか、私の顔から私のお腹に視線が移りました。
あの時のまなざし…。
おっ!とした顔。
ん?と私を見つめた瞳、
優しい顔をしていました。
私も、うん、と照れ笑いで頷きました。
無言の会話です。
「おっ?妊娠中?」
「はい、お腹に赤ちゃんがいます。」
「そうか、大事にね!」
私の妄想ですが、無言の会話をしたように、私はとっても嬉しかったです。
またまた自分の都合のいいように考えてるじゃん!とお叱りが来そうですが、
そう思わせてください、悪しからず(笑)
たったこれだけですが私がジュリーから受けた、ステージを離れた時のジュリーの優しさ…。
ジュリーのファンで、こんなものじゃない、もっと顔馴染みになって、素のジュリーに何度も会って会話をしたかたはたくさんいらっしゃると思います。
もっともっとジュリーの優しさを感じた方はたくさんいるでしょう。
でも私にとっての生のジュリーは、たった数回でしたが、何物にも変えがたい思い出なのです。
それも、とっても優しい思い出なのです。
ジュリーの態度や言動でそう言われるのでしょうが、果たして本当に冷たいのでしょうか。
ジュリーの優しさを垣間見た出来事を書いてみます。
最初に会ったときのジュリーから思い出してみます。
デビューしてすぐにタイガースを新宿ACBに観に行き、しばらくたってからのことでした。
私はまだ中三でした。
ACB周りは、私達よりも年上の女性が多かったと思います。
土曜日の午後や日曜日は、みんな私服でしたから分かりませんが、都会の高校生は大人びて、そして恐かった!(;^_^A
たくさんのファンが並んでいて、私達中坊は、小さくなっていました。
そしてジュリーがタクシーで到着し、雪崩のようにファンがタクシーの周りに群がり、確かガードマンだったかお巡りさんだったか、それともボーヤだったか忘れましたが、ジュリーをファンから守ろうとガードしますが、お姉さまたちの凄いことったら、、、。
スカートを翻し、ジュリーに突進していきます。
私達中坊もジュリーをひとめ見たくて、お姉さまたちの間から、後ろから押されながらも見ようとしました。
その時、
後ろにいた、ひとりのお姉さまが、どいて!!、邪魔!!っと言って、私を突き飛ばしたのです。
私は、前のめりに転び、手をコンクリートに付いてしまい、倒れました。
その時です、ジュリーが気付いてくれて
「そこの子、大丈夫?」
っと言って、こちらを見ていたのです。
私は、自分が恥ずかしい格好で倒れているのを見られてしまい、顔から火が出そうでした。
へ?ふぁい?
なんて、へんてこな返事をしたみたいです。
あとで友達から聞いて、わかったのですけどね。
その時は無我夢中で、自分がどんな返事をしたかなんて覚えていないですから…。
ただジュリーがこちらを見てくれて、超恥ずかしかったです。
私が始めてジュリーと言葉を交わした?(笑)出来事でした。
家に帰って興奮しながら母親に話したら、
「ジュリーって優しい人だね」って…。
そうか、ジュリーは優しいのか!
なんて妙に母親の言葉で、ジュリーの優しさに気づきました。
次は、私が他のGSを観に行き、日比谷の交差点でジュリーに偶然会ったときの話です。
17歳でした。
過去記事にも書いてますが、ジュリーと20分位一緒に歩き野音に行きました。
ジュリーは土手のゴミを拾いゴミ箱に捨てていました。
これもなかなか出来ることじゃありません。
帰りにサインをお願いしました。
その時のやり取りは私の一生の宝物です。
サインをしてもらい、帰りたくないけど帰らなくちゃいけなくて…
「じゃ、ジュリー私帰ります」
と言ったら、
「気を付けてね」
っと言ってくれたのです。
見ず知らずの私にです…。自分のファンかどうかも分からず、通りすがりの私にです。
そういえば、良くジャズ喫茶でステージが終わる頃のMCで、
「気を付けて帰ってくださいね。
寄り道などしないようにね~」
ってジュリーは言っていました。
後を着けるなよ!と釘をさしたのでしょうが、、
仕事とはいえ、どんなときでも心が優しくなければ言えないのではないでしょうか、と、自分の都合のいいように考えていますけどね~(笑)
月日は巡り、次にジュリーの優しさにふれたのは、私が20歳を越えて仕事を始め、ジュリーのコンサートもなかなか行けなくなってきたある日、私の地元の市民会館に来ることがわかったのです。
もちろん行きましたとも!
関東の小さな田舎町ですが、東京からも近いためか、たくさん東京からもファンが来ていました。
バスで来たジュリーを、帰りに楽屋口で待っていました。
当時は電車の本数があまり無いためか、東京からのファンはすでに帰ってしまい、楽屋口には地元の何人かのファンだけがいました。
楽屋口から出てきたジュリーは、バスに乗ろうとして、待っていた私達に気付いてくれました。
今だ!と思い、側に行きました。
「ジュリー、また来てくださいね」
と声をかけ手を出しました。
ジュリーは、握手をしてくれ
「はい、また呼んでくださいね。」と優しく答えてくれました。
決して嫌がる様子もなく、私達を地元民として認識してくれたようで、バスに乗っても笑顔で手を振ってくれました。
人気絶頂のジュリーでしたがとても親しみを感じました。
優しいでしょ!
と、また自分の都合のいいように考えていますね~
そんなの普通だよ!と言われるかも…ですね~
最後は、私が27歳の時です。
この時も、地元の市民会館でのコンサートでした。
この時は私、なんと妊娠中でした。
夏のコンサートだったように記憶しています。
まだお腹はそれぼど目立っていなかったけど、誰が見てもマタニティーと分かる服を着ていました。
またまた楽屋口でジュリーを待っていました。
この日もバスで来たようで、バスに乗り込もうとしていたジュリーに声をかけました。
「ジュリー、また来てくれてありがとうございます」
ジュリーは私を見てくれて、マタニティーの服を着ていたからでしょうか、私の顔から私のお腹に視線が移りました。
あの時のまなざし…。
おっ!とした顔。
ん?と私を見つめた瞳、
優しい顔をしていました。
私も、うん、と照れ笑いで頷きました。
無言の会話です。
「おっ?妊娠中?」
「はい、お腹に赤ちゃんがいます。」
「そうか、大事にね!」
私の妄想ですが、無言の会話をしたように、私はとっても嬉しかったです。
またまた自分の都合のいいように考えてるじゃん!とお叱りが来そうですが、
そう思わせてください、悪しからず(笑)
たったこれだけですが私がジュリーから受けた、ステージを離れた時のジュリーの優しさ…。
ジュリーのファンで、こんなものじゃない、もっと顔馴染みになって、素のジュリーに何度も会って会話をしたかたはたくさんいらっしゃると思います。
もっともっとジュリーの優しさを感じた方はたくさんいるでしょう。
でも私にとっての生のジュリーは、たった数回でしたが、何物にも変えがたい思い出なのです。
それも、とっても優しい思い出なのです。