熊野古道中辺路を歩こうと、紀伊田辺へ行く車中で、ブログのことを思い出した。

スペインのブログが途中で中断したままだ。日記はつけていたので、そのうちと思っていたが、日本に帰ってきて、6月は溜まった家事を片付け、そのうち、夏山のシーズンになり、シーズンが終わったら、コロナが5類になったためか、10月以降、いろいろなイベントが復活、会食が増え、人と会い、そうこうしているうちに、今年も終わりに近づいてしまった。


とりあえず、熊野古道歩きの記録をつけ、少しずつスペインのブログを完成させていこうと思う。


熊野古道は、2014年に中辺路に夫と(その後、帰らぬ人に)、2017年に小辺路、2018年に新宮、勝浦、大雲取越、小雲取越、2021·2022年に伊勢路と歩いてきた。


今回、中辺路を歩こうと思ったのは、スペインの巡礼路を歩いているときに、よくわからない経緯で、前にゲットしたデュアルピルグリムのピンバッジがドイツ人のパトリシアの手に渡ってしまい、その時、私は、またチャンスがあると思ったのと、中辺路の記憶が、曖昧だったからだ。


前に歩いたときは、滝尻王子から本宮までだったが、今回は、紀伊田辺から本宮まで歩き、川下りをして、伊勢路で歩き残した阿田和から新宮までを歩くつもり。

川下りは、前に予約がいっぱいで、できなくて今度こそはと思っていた。伊勢路を歩ききっていないのは、私らしい間抜けな理由からだ。阿田和に差し掛かったときに雨が、降ってきたので、翌日歩こうと、バスに乗って新宮に行こうと思った。時間通りに来た(と思った)バスに乗り込んだが、そのバスはどんどん山の中に入っていき、やがて、瀞流荘という温泉旅館に到着。そこから、新宮に行くのは難しそうだったので、お願いして泊めて貰った。とても良い旅館で、良い温泉で、泊まる予定だった新宮のビジネスホテルのおそらく何倍も快適だったが、翌日、のこりを歩かずに帰ってしまったのだ。



さて、品川駅発10時10分のひかり507号で出発。大人の休日倶楽部は、のぞみを割引にはしてくれない。そのせいか、高齢者とそして外国人が多いような気がする。



シュウマイ弁当!はじめて食べた。



新大阪で、くろしお13号に乗り換。



紀伊田辺、昼撮り損なったので、夜。
闘鶏神社
扇ヶ浜
夜は一人宴会