ひとりで泊まったので何か気合いが入らない。朝ごはんを食べて巡礼路を探していたら突然、フローが現れた。一緒に近くのカフェに行くと、パスカルとバズルが・・。一緒にお茶して出発。彼らの予定だとGüemes 泊。翌日のつもりだったが、ビルバオを出たあたりから、どんどん歩けるようになってきて、彼らに追ていけるようになったので、いっしょに行くことにする。

パスカルは、砂浜を歩くのが嫌い。陸を一人だけ行く。他の3人は砂浜歩き。足は重いが、膝や足裏の負担が少ないと思うのだが。

バズルとフロー

フロー作
Güemes のアルベルゲ、Cabana del Abuelo Peuto 泊まりたかったアルベルゲ。
着くと、ボランティアの人達がとても暖かく迎えてくれた。ここで、韓国のチュンさんと再会。彼とはDebaのアルベルゲで出会った。笑顔がとてもかわいい人だ。韓国ドラマ沢山見ましたよと言ったら、韓国の男はあんなにロマンチックではないと否定していた。
皆で集まって話を聞く会があった。スペイン語の話とボランティアのドイツ人の男の子の英語訳。残念なことに理解が追いつかない。スペイン語はともかく、英語のヒアリングを磨こうと決心する。何とか自分の意志を伝えたり、相手が聞く気があるとコミュニケーションがとれる。でも、なかなか大勢の会話についていけない。
夕食も皆で。隣に座ったオーストラリアの高齢の女性。ちょっと話したら、あなたは英語が話せないのねと黙ってしまった。でも、フローが話しかけても、会話が続かない。私が、お遍路をしたおじさんと盛り上がっていても無関心。ずっとつまらなそう。英語ができてもコミュニケーションがとれるわけではないんだなと思った。
対して最強のコミュニケーションの持主はパスカル。英語、フランス語、スペイン語のトリリンガル。巡礼者の90%位はカバーできるのでは?誰とでも気安く話し、盛り上がっている。羨ましい。


いつものことながら、ちゃんと写真が撮れていない