6月13日 埼玉 16時00分

今日は。。。

もう一週間も経ってしまいましたが、届きました、英国から。
ポール・ウエラーのオフィシャルページから注文した最新作『66』。
オフィシャルサイト限定の10インチには追加トラックが収録されているのです。
値段は跳ねましたが、まぁ、仕方ありません。

こんな感じの柔らかい素材のビニール袋にくるまれて。。。。
ダウン


ビニール袋を破ると、、、
ダウン

段ボール

そして。。。

ダウン


ポール・ウエラー・オフィシャルサイトより
PAUL WELLER / 66
92€ *1万5000円前後(決済時のレート)
BOX仕様


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ポール・ウエラー
ザ・ジャム~スタイルカウンシルを経て92年にソロへ。この作品はソロ後では17作目になる作品です。
今回の新作は全体にメロウな感じな仕上がり。元々思いのままに曲を作り、作品を生み出すタイプで、それも何かをキッカケに感じたら、それが曲に後々なって行くタイプでもある。無理矢理なのかを作り出すとか、天才的に曲が産み出されるタイプってワケでもない。その意味で言えば、この作品にはコロナ禍での閉じ籠り感、母国英国などに顕著な保守系も特に極右に近い者たちの台頭への嫌悪、長女の結婚(お相手は日本人だもだから何だなんですが、、、)など、社会や身近で起きた様々な事が織り込まれた作品。
今回も前作に引き続きオフィシャルサイトから購入。ほぼ日本未入荷。ヤフオク他あまり出回っていないどころか、Discogs上でもほぼ取引なし。現時点で相場は2万5000円前後。まだ残っているならオフィシャルから釣り上げる事をお勧めします。

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さて、今回の釣果報告も如何でしたでしょうか。

ポール・ウエラーから学んだ事は沢山ありますが、その一つがヒトは何度でも復活するって事です。
英国の音楽事情の厳しさは日本の比ではありません。まして最初のバンドやらで栄光を掴んでしまった場合、その後の新バンドでもソロでも、その最初のバンドの幻影を求められてしまうのはどこの国でも同じだとしても、その後でコケた場合の仕打ちが半端ないのが英国。今日で出て来た新人に近い所かそれ以下の所にまで叩き落とされるからです。ポール・ウエラーもその一人です。

あの男は終わった。。。。その烙印から、もう35年。
ソロ当初の50人入るか否かの小屋から始まったライヴから今の観客数へ、、、

どん底から何度でも這い上がる。
失敗も成功も全てその身で受けて、それでも立ち上がるのさ。

ヒトを盾にして弱者に傷を負わせてカッコつけた事ばかり言う御大だらけの日本の音楽事情。退場してもらいたいね。

それでは。。。