6月19日 埼玉 16時00分

今日は。。。

今夕紹介する作品は、コレ。
ダウン

CAR SEAT HEADREST / TEENS OF DENIAL
2016年作
US INDIE ROCK / ALTERNATIVE / MELLOW
ディスクユニオンネットにて
2460円
2024年5月26日

カー・シート・ヘッドレスト
ウィル・トレドって言う米シアトルのSSWのプロジェクト・バンドになるのかな。
一応、メンバーとして本人含めた4人組のバンド形態ではあるのですが、ウイル以外のメンバーはあくまでサポートしてるって感じです。2010年にファーストアルバムをファイル形式でリリースして、この作品で11作目となる超が付く多作バンドです。自分が釣り上げたのはUK盤。最初にリリースした直後に元カーズのリック・オケイセクに訴えられたのかな?回収され仕切り直しリリースされているのですが、一部にはその初盤も流通してしまっているようで、もはや本物のオリジナル盤を手に入れるにはゴチャゴチャし過ぎてしまっていてメンドーな作品でもあります。

この作品で、
夕暮れメロウと言えば、コレ。

ダウン
VINCENT

インディロック。。。。

このディストーション掛かったギターにヤラれました。
中毒性が高いです。
その風貌は『おぎやはぎ』の『おぎ』の様で冴えた感じもカッコイイ感じもしません。
一癖あるかなと思いつつも、どこか頼りなさげな感じも漂うって感じで、
垢ぬけない大学生な佇まい。
この男からこんなにも豪快で奔放で雄弁なギターがギュィーンって出て来るとは。。。

2016年作のナンバーですが、ギターが武器。
ギターがこれ程にカッコ良かったのかと思わせる一曲です。

VINCENT....
Vincent Willem van Gogh

ここでのヴィンセントはオランダ語読みでフィンセント。
ゴッホのことです。

行き交うインバウンド。
彼らは立ち寄って出て行くだけのヒトたち、、、
でも、自分はこの街で生きて行くしかない。
行き場もない、日々溜まるフラストレーションで圧し潰されそうだ。。。
息詰まった生活の中で見たウィキペディアのゴッホの肖像画、、、
な感じの歌詞です。

自分の事かよと、ドキッとさせられます。

日本に来るインバウンド
彼らを向かい入れ、彼らを送り出す日々。

出社は午後。
帰りは終電。

まだ何とかやってるよ。

それでは。。。