3月27日 大宮 16時00分
今日は。
凄まじい闘いとなったラスト2試合のWBC、見られた方も多かったでしょうか。
幸いにも午後出勤の身分故に見る事が出来ました。
準決勝の対メキシコ
決勝の対アメリカ
この2試合には野球の面白さが凝縮していました。
メジャーでは野球の試合が他のスポーツに比べ、試合時間が長い。これが不人気の原因と思われているのか、申告敬遠やら直ぐ投げる事を投手に強制するルールや早く構えろと打者に強制する20秒ルール=ピッチクロック/ pitchclockが実施されています。挙句の果てに9回ではなく7回制してしまえ、、、なまでの議論の俎上に上がる始末です。でも、この2試合。長く感じた方いましたでしょうか。しっかりした駆け引きなど時間の掛かる場面(大谷vsトラウトでは20秒オーバー)もありましたが、ここで無粋なルールの厳格適用で投げもしないで三振とか四球だとかで決着なんて水が差されたら、とんでもない。最後の大谷対トラウト。侍とガンスリンガーとの一騎打ちのような黒澤映画のような結末になりましたが、この果たし合いのような仕合に他者が口出して良いワケがありませんよね。が、それに口出すのが単純な時間短縮発想です。
本当の野球を見せれば、9回でも長く感じません。もし長く感じるとしたら、試合の質、更に言えば、選手のプレイの質、ベンチの采配の質、、、、すべて『質』の問題じゃないかと正論過ぎようとも思うのです。その『質』を保つ事が出来ないなら、年間の試合数こそ減らすべきかもしれません。選手に疲労がたまり動きが鈍く、集中力の欠けた采配に終始した試合ほど長く感じる試合はないからです。
さて、これは、音楽でも同じ。
ライヴに対して言える事でもあります。
ワンマンやら対バンやらフェスやら、屋内、屋外、そもそも開催場所、見る側の体調によっても主観で変りますが、ライヴの時間。果たして、どれぐらいが適正なのか。
実感として、そして主観で言えば、
ワンマンなら90分の本編に30分程度のアンコール
対バン2組なら60分で交代
フェスなら序盤なら30分、後半組なら60分
全て、いいライヴだったなぁ、、、と思った時の結果論としての算出です。
時間なんて気にして観るようなライヴなら、もう、その時点で満足していないライヴだからです。
自分は不要だなぁと思うMCがあると白けるタイプ。
楽しんでいってくれ、
又、来てくれ
これが出ると、はぁ、、、と白けてしまうのです。
皆さんは?
あまり気にしないかな。。。。
今年のフェスもラインナップが発表。
今後も追加発表が速報されるでしょう。
FUJI ROCK 20TH ANNIVERSARY BOOK
フェスで言えば、サマソニはビーチステージ1回目(無料)、埼玉・所沢の航空公園、ロックインジャパン主催のカウントダウン、下北クラブQUE主催のカウントダウンなどに参戦した事はありますが、フジロックは未体験。
いつか参戦したいものです。
それでは。。。