12月5日 大宮 18時00分
今晩は。
マジで寒いです。。。。の本日はシフト勤務の合間の休日。
治りかけの腰痛を労わりながら、レコード三昧。同じ姿勢を長く取らない様にしているだけで、腰への負担がかなり違いますね。
さて、12月3日(土)のレコードの買い上げ、釣果報告です。
ディスクユニオン御茶ノ水駅前店での『インディオルタナ・セール』&『ソウル・レアグルーヴ・セール』に参戦。
実は、この日はメタルのセールもあり、そして11月3日と12月3日の2回に分けての『レコードの日』セールもあって、色んな思惑のオジサンが集結。その数、数えてざっと50人弱って感じでしょうか。ソウル系に25名。インディオルタナ系に15名。メタル系に数名に、開店待ちで来られたかた数名で、約50名。そんな感じです。
腰痛を患っているので、起床も遅い。着替えるのも遅い。駅まで走れないで遅い。。。
結局、駅前店に着いたのは、整理券配布が始まった10時30分ちょい過ぎ。。。。も整理券は頂けました。。。
12番
一度配付し終わり急遽追加された分での抽選。
オイラの後ろにも数人いたのでインディオルタナ狙いは15人ぐらいかな。
出品リストの事前チェックで狙いは2作。ベス・オートンとザ・ヴァインズ。だた、金額に上限(各5000円)を付けた条件付きでの参戦なので、何が何でもって程ではない感じでの気合ナシの参戦。腰痛もあったので、観戦に近い気分で参加して来ました。
10時45分 再列前に一枚
10時50分過ぎ
再集合。一通りの説明があった後、展開場所を増やした『ソウル』系の場所説明があって、ソウル系から入店。ここに来て、又、レアグルーヴ系も、その人気を盛り返してきた事を実感する行列の長さは、インディオルタナ組を大差で圧勝。。。そのソウル系から11時に入店開始。
11時ちょい過ぎ
インディオルタナ系のほぼ男衆(女性も居ましたね)、入店へ。
オイラは腰痛なので人が居ない所から攻める作戦です。。。も、休み休み、腰に負担を掛けないようにしてのチェックとなりました。。。イヤ~、レコードを引き上げるって腕や肩だけかと思いきや、それなりにパンパンに入ってる所での引き上げ・引き抜きって腰に来るんですね。。。を実感しました。
ベス・オートン出て来ないなぁ、、、オ、タイガー・ミルク。。。その価格に笑ってしまいそう。。。で、腰が笑う。シャレにならなん。列から外れて腰をトントンして休憩。再参戦しつつチェックする事、10分。横を向いたら、その横の方に抱かれていたベス・オートン。。。寝取られたぁ、、、もとい、持ってかれたぁ。。。と断念。
一番右端の列からザ・ヴァインズ。5000円以内の予算も軽くオーバー。この辺の作品も、もはや5000円以下では無理なのでしょう。。。と分かっていても断念。
その右端から、1枚
11時半
30分も経てば、これぐらいに閑散。
誰の顔も写らない感じで失礼した1枚です。勝負が付いた後って感じですね。この後で、ソウルのセールもチェック。
欲しいモノはありませんでしたが、新着の中にYOUNG GUN SILVE FOXの3作目・通常盤がありました。このバンドは、まんまスティリー・ダンなのです。探しているのは限定盤の方なので取り合えず、パス。
12時00分
レジにて12月3日『レコードの日』発売の予約分を引き取り退店です。
そしてシゴト場へ。。。。
その引き取り分は、こんな感じです。
事前予約 *ディスクユニオンお茶の水駅前店引き取り
左から
MODAY MICHIRU / FREE SOUL COLLECTION 4980円
森広隆 / BOMBER 7INCH 2200円
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マンデイ満ちる
ジャズピアニスト、秋吉敏子の娘。父親はサックスプレイヤー、チャーリー・マリアーノ。日系アメリカンで、シンガソングライターで、モデルや女優だったりの経歴もあるのがマンデイ満ちる。
90年代ごろの若き日は美貌の人、その美貌に付け加え両親から受けた音楽、自分で聴き込んだ音楽を混ぜ合わせたハイブリッド音楽がマンデイの音楽でした。デビュー当初のイメージは安直ですが、和製シャーデー。90年代の作品の中では、ブラジル味の『JAZZ BRAT』とアシッドジャズ味の『DELICIOUS POISON』は名盤かな。その『JAZZ BRAT』から2002年の『4SEASONS』までの作品はアナログ盤で手に入ると思います。その後の作品は、CDやファイル。
この『FREE SOUL COLLECTION』は2005年にCDのみでリリース。フリーソウルの特定アーティスト特化シリーズの1作でした。満を持しての2022年にアナログ化。完売のようです。すでに相場が上って7000円台?のようです。
このアーテイスト特化フリーソウル・シリーズの他の作品(ポール・ウエラー、カーティス・メイフィールド他)の今後のアナログ化も期待したいです。
森広隆
1976年生まれのシンガー・ソングライター。チャー系のファンキーさと達郎系シティ・ポップの系譜になるか。
チャーや達郎も影響を受けている70年代ソウル、ファンクの匂いが魅力です。2001年にワーナー・ミュージックからデビュー。この時のデビュー前のギョーカイ向けプレゼンライヴが渋谷から恵比寿沿いに歩いた山手線沿いのビルであったのですが、そのライヴで惚れ込んだのがキッカケで今も好きなのです。2005年からインディーズに活動の場を移しています。
ボンバーは達郎のカバーで2作目の『並列概念』に収録。B面の『ゼロ地点』はシングル2曲目でチャー直系のファンクで代表曲。森広隆の特徴が良く出たシングル盤だと思います。個人的には『並列概念』をアルバム毎、アナログ化される事を期待。今のシティポップ流行りに便乗となるが、埋もれるに勿体ない迸るファンクと洗練されたメロウネスの並列混在した名盤です。
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さて、如何でしたでしょうか、今回の釣果報告。。。
今回と前回。最近2回のお茶の水駅前店でのインディオルタナセールは、ほぼ惨敗。
他のセールも振るわない。。。色々あり過ぎた今年の流れとリンクしているかな。
セール以外でも、いい作品だなぁ、欲しいなぁと検索しても、とてもじゃないが釣り上げできるような値段じゃない。
で、取り合えず、WANTLISTに入れるだけ。こんな感じだから、リストがどんどん長くなる。
釣り上げ出来ない。。。。
でも、レコ屋に行ってめくるだけで幸せ。
ウォントリストに入荷報告があるかなぁ、、、とチェックするだけで幸せ。
アレコレと欲しいレコードの事を思うだけで幸せなのさ。
今回もレコードの神様に感謝。
それでは。。。。