1月21日 埼玉 16時00分
今日は。。。
本日より『2022年度レコード釣り上げトップ10作』から紹介して行きます。
皆さんのレコードウォントリスト入りに1枚でも入れば幸いです。
今夕紹介する作品は、コレ。
10位にランクインした作品です。
ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS / THIS YEAR'S MODEL
1978年作
UK ROCK / PUB ROCK / MODS
ディスクユニオンネットにて
1939円
2022年4月16日
エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズ
実質コステロのセカンドアルバムに当たるのが、本作。この2作目から自身のバックバンド、ジ・アトラクションズを率いて作品をコンスタントに発表していたのですが、それは1984年まで。その後は不定期になりアトラクションズとして組むことはないと思われていた1996年に突如、ジ・アトラクションズを再結成させ『 ALL THIS USELESS BEAUTY』発表する。が、その後、アトラクションズ絡みの作品は全くなくなってしまいます。コステロにはアトラクションズの後釜バックバンドとして2000年以降にジ・インポスターズを率いた活動もありますが、前身のアトラクションズから省かれたメンバーは、ベースのブルース・トーマスだけなんです。省かれた噂にあるのはコステロとの確執。厄介なのは、コステレロの実質的ファーストアルバム『MY AIM IS TRUE』で聴けたアメリカ的なサウンドをコステロ自身が嫌って結成されたのがアトラクションズで、コステロの思う英国らしさな音を最も出していたのが、このブルース・トーマスのベースだったと言う点です。うねり、メロディラインに食らいつて来るベースは、英国のロックバンドの特徴であるマキシマムR&Bの特徴そのものだったからです。
オイラ自身もコステロと言えば、このベースです。ブルース・トーマスなくしてコステロ無し派だったりします。
この作品で、
夕暮れメロウと言えば、コレ。
THIS YEAR'S GIRL
UKロック。。。
これぞ、UKロック。
これぞ、マキシマムR&B。
イントロの黒っぽさ。跳ねて跳ねまくりのドラムス。
地を這いながらメロディラインを食いまくるベース。
お分かりの方、多数。
曲はビートルズの『TICKET TO RIDE』のオマージュさ。
リンゴ・スターってのがどれほどカッケーかって事が分かるナンバーですが、コステロの狙いが、そのドラムスでのリンゴ再現であっても、そこに襲い掛かるようなベースにはザ・フー、ジョン・エントウィッスルの魂を感じます。ドラムスだけでは不成立。リードギターならぬリードベースがあっての英国らしさ、コステロ・サウンドになるのさ。。。の、
THIS YEAR'S GIRL
この表現も、今の時代じゃコンプラか。
個人的にはNBCのニュースキャスター、ハリー・ジャクソン氏になるかなと思うのは、毎朝、youtubeでニュースを拝聴しているからです。
それでは。
今日は。。。
本日より『2022年度レコード釣り上げトップ10作』から紹介して行きます。
皆さんのレコードウォントリスト入りに1枚でも入れば幸いです。
今夕紹介する作品は、コレ。
10位にランクインした作品です。
ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS / THIS YEAR'S MODEL
1978年作
UK ROCK / PUB ROCK / MODS
ディスクユニオンネットにて
1939円
2022年4月16日
エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズ
実質コステロのセカンドアルバムに当たるのが、本作。この2作目から自身のバックバンド、ジ・アトラクションズを率いて作品をコンスタントに発表していたのですが、それは1984年まで。その後は不定期になりアトラクションズとして組むことはないと思われていた1996年に突如、ジ・アトラクションズを再結成させ『 ALL THIS USELESS BEAUTY』発表する。が、その後、アトラクションズ絡みの作品は全くなくなってしまいます。コステロにはアトラクションズの後釜バックバンドとして2000年以降にジ・インポスターズを率いた活動もありますが、前身のアトラクションズから省かれたメンバーは、ベースのブルース・トーマスだけなんです。省かれた噂にあるのはコステロとの確執。厄介なのは、コステレロの実質的ファーストアルバム『MY AIM IS TRUE』で聴けたアメリカ的なサウンドをコステロ自身が嫌って結成されたのがアトラクションズで、コステロの思う英国らしさな音を最も出していたのが、このブルース・トーマスのベースだったと言う点です。うねり、メロディラインに食らいつて来るベースは、英国のロックバンドの特徴であるマキシマムR&Bの特徴そのものだったからです。
オイラ自身もコステロと言えば、このベースです。ブルース・トーマスなくしてコステロ無し派だったりします。
この作品で、
夕暮れメロウと言えば、コレ。
THIS YEAR'S GIRL
UKロック。。。
これぞ、UKロック。
これぞ、マキシマムR&B。
イントロの黒っぽさ。跳ねて跳ねまくりのドラムス。
地を這いながらメロディラインを食いまくるベース。
お分かりの方、多数。
曲はビートルズの『TICKET TO RIDE』のオマージュさ。
リンゴ・スターってのがどれほどカッケーかって事が分かるナンバーですが、コステロの狙いが、そのドラムスでのリンゴ再現であっても、そこに襲い掛かるようなベースにはザ・フー、ジョン・エントウィッスルの魂を感じます。ドラムスだけでは不成立。リードギターならぬリードベースがあっての英国らしさ、コステロ・サウンドになるのさ。。。の、
THIS YEAR'S GIRL
この表現も、今の時代じゃコンプラか。
個人的にはNBCのニュースキャスター、ハリー・ジャクソン氏になるかなと思うのは、毎朝、youtubeでニュースを拝聴しているからです。
それでは。