2月9日 埼玉 16時00分

今日は。。。

今夕紹介する作品は、
コレ。

ダウン

NICK CORBIN / SWEET ESCAPE
2020年作
UK SOUL / FUNKY / MELLOW
JUNO RECORDS UK
1018円
2021年4月11日

ニック・コービン
解散してしまったニュー・ストリート・アドヴェンチャーのヴォーカルだった、ニック・コービン。2020年のソロ第一弾がコレ。ニュー・ストリート・アドヴェンチャー時と変わらぬノーザンソウルとソウル・バラッドに染まった作品です。アナログ盤は1種類。その相場は2000円前後。
2010年以降で登場して来た中で、彼ほど歌えるソウルシンガーは英国にいません。黒人に似せて=ニセて歌う白人シンガーがいますが、そうしたマヤカシがありません。

この作品で
夕暮れメロウと言えば、コレ。

ダウン
CAN'T WE DO IT AGAIN ?

ソウル・バラッド。。。。

愁いと哀しみとやるせなさ。。。
揺れる英国。
行く末を見失った国が落とす翳は重たい。。。

さて、もう時効かなと思うので、最近起きたオイラが英国のレコ屋主人とのやり取りの些末をご報告しましょう。
先月、1月末にDISCOGSで検索している時、偶然、2012年のリリース以来探している元ジャムのベース、ブルース・フォクストンのソロ第2弾が売りに出ているのを見つけてしまったのです。この第2弾は28年振りのソロ作品で、とてもレアで海外サイトでも中々売りに出て来ないのです。そんな作品なので、日本で見掛けた事はありません。。。の作品がレコ屋主人のお店から売りに出いていたのですが、そのお店の海外対応先に日本が入っていなかったのです。日本が海外対応外って事は、所謂、カート、買い物かごが使えない状態になっています。それで、ダメ元で通信欄を利用して連絡を取ってみました。実は、この作品でのこの手のやり取りは別のお店で一度ありまして、今回で2度目だったりします。その1回目の時は、お店から何の反応なしで無視され、これみよがしに売りリストから外して知らんぷりをされました。が、今回はレコ屋主人の名前も分かっているし、なんと翌日には店舗から連絡もあり、良かったら状態が分かる写真も送るからメルアドを教えてね。。。とまでメッセージをくれるぐらいの丁寧な対応を頂きまして良好な雰囲気でスタート。早速、メルアドを教え、さらに返送されたメールの添付写真も見て、そして購入を決断。どうしたら購入できるのか不安だったのですが、レコ屋主人からの直々の示唆で決済にはペイパルが使えるよとの事。そのペイパルの電子決済フォームをメールで送ってもらえば、それで支払いが可能です。。。は、オイラのシゴト場でも海外からの宿泊者用に何度かしているのを見た事があるので、快諾してレコ屋主人からの連絡を待っていたのです。。。
が、それから今日に至るまで、なしのつぶて。DISCOGSの購買履歴を見ると、オイラが買うよと連絡した31日が最終購買日として記録されています。最初は、31日に送信したメールでのオイラの購入意思を見て、システム的に購買済みにした結果の記録かなと良いように解釈して気にもしていなかったのですが、1週間も過ぎて連絡がなくなった事から窺い知れるのは、その31日に別の者に売ったって事なのでしょう。
流石に今回は期待が大きかっただけに、あんまりだなぁと思いつつも、この手の事は日常茶飯事で起きるのが海外のレコ屋との直接やり取りしてのレコ漁です。無視されなかっただけマシなのかもしれません。ご心配される方も居るかと思いますが、購入前での事ですから、メルアドとオイラの英語表記での本名以外にカード情報など個人情報は知られていませんが、騙されたと言うより、やるせない。。。そんな感情を抱きますね。日本の問い合わせ順を守る実直さ、親切さ、丁寧さ、気遣いは、実は、かなり特別って事です。同じ事を日本国外にまで期待し過ぎるのは禁物かなと思う、そんなレコ屋主人とのやり取りでした。

we can't do it again....
一度失ってしまった信頼や己の信条とか信念とか生き様とかは二度と戻らないのさ。

それでは。。。。