1月25日 大宮 16時30分

 

今日は。

1月21日の釣果報告です。

1月22日の『夕暮れメロウ』のコーナーで1月21日は街散策をしていた事をご報告済ですが、この日から、所謂マンボウが首都圏では施行されました。その中での街歩き。そして、HMV新宿アルタ店へ。。。1月17日から金曜の1月21日までが、HMVの値札の色割引セール期間。その色割引モノへの期待感と1月15日に実施されたインディオルタナセールの残から何か欲しいモノを釣り上げられれば、、、、の期待感からの訪店です。

 

ダウン

アルタのエレベーター。

この6階にあるのがHMV新宿アルタ店

 

色別割引は、最大で20%オフ。次に15%オフ。そして10%オフ。。。。の3段階。

最新入荷に最近のセールモノは対象外ですが、店内にある殆どのレコードが何パーセントかの割り引きの恩恵を受けられます。

あとはオタク脳をフル稼働して、如何に釣り上げられるか?!の勝負。

15時頃から入店し、2時間あまり戦っての釣果がコレ。

予算1万。

ほぼ全品見たかな。。。。

ダウン

HMV新宿アルタ店にて

右端から

スリーパー 4800円 20%オフ

ショッピング 4400円 インディオルタナセール残(試聴して釣り上げ)

ソウル・イミグランツ 2400円 10%オフ

ティーンエイジ・ファンクラブ 3100円 15%オフ

 

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スリーパー

90年代を代表する女性がフロントに立つブリットロックバンドの代表格。そのフロント、ルイーズ・ウエナーの声、曲、そして美貌が、スリーパーの魅力。1993年から1998年まで活動して解散。この間のアルバムは3枚。2017年に再結成して2019年と21年にアルバムをリリース。本日のコレは、96年リリースのセカンド。年末にディスクユニオン大宮店のインディオルタナセールに出品されたのはサード(ポスター付き)で8000円に近い高額で断念。その他の作品も5000円以上で高額でパスしていたのですが、今回の色割引で5000円を切ったので釣り上げ。相場は6000円台。

 

ショッピング

全く知らないバンドでしたが、試聴して釣り上げ。1月15日のインディオルタナセールの残りモノです。このレコードが本日のトリで釣り上げたモノでした。釣り上げすれば1万を越して完全に予算オーバー。冷静なら釣り上げを躊躇う所ですが、迷った挙句、エエイと釣り上げ。この日のオイラはテンション高めだったのです。帰宅して調べたら、コレが2013年発売のファースト。さわり程度に聴いた感じは、80年代ニューウェーブ系のギター炸裂サウンドと太いベースの絡みっぷりに中毒性ありとの印象。更に、ここに絡むヴォーカルは、ぶっきらぼうな投げやり系女性ヴォーカルで、かなりのドS振りが効いています。帰宅後、DISCOGSで調べたところ、アナログは限定で発売されたようで、その相場は6000円台。盤がオレンジで、オレンジ色のインナー付きです。

 

ソウル・イミグランツ

現行ソウル・ファンクの仕切りの中に残っていた1枚。2020年リリースのデビュー作。これもリリース以来、アナログを探していました。英国発4人組のファンクバンドですが、ゴリゴリのファンクファンよりスタカン、ポール・ウエラー系ソウルが好きな方にこそオススメです。曲によってはレゲエ寄りの曲もありですが、どれも洗練されていてオシャレ度も高めなのが、英国らしさでしょうか。まんまMY EVER CHANGING MOODSかって表題曲に惚れました。相場は3000円台。この作品は、アナログのみのリリース作です。これを見つけた時が、今回の釣り上げで一番テンションが上がった瞬間でした。このレコードの釣り上げがなかったなら、ショッピングも釣り上げておくかぁ、、、にはならなかったかも。。。

 

ティーンエイジ・ファンクラブ

彼らの7作目に当たる2000年リリースのHOWDYです。普通の相場であれば、4500円ぐらいから5000円台でしょうか。今回のHOWDYは、元値も3600円ぐらい(盤質のせいかと思います)で、そこからの15%オフで、更にお買い得感ありと判断して、釣り上げました。我が家でレコードだと2作目のティーンエイジ・ファンクラブです。UKロックシーンを今もけん引する、そのキャリアも30年を越す超ベテランバンドですね。彼らの代表作は、3作目から6作目になりますが、どれも高額化していて迂闊に手を出せません。

 

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さて、如何でしたでしょうか。

見事に予算オーバーとなり、見事なほどにレコ屋を堪能した一日となりました。その店内は、マンボウ下の金曜の15時頃で10人弱。広い店舗なので閑散としていますが、マンボウ下でなくても、この時間の集客としては悪いとは言えないかな。不要不急ですねと言われても否定はしません。賢くコロナと付き合うなら、ネットの活用になりますから。が、ネットはネット。店舗での釣り上げには敵いません。レコ屋には宝の山に侵入したって魅力があるからです。五感の全てを使って、自分だけの力に頼って見極め、釣り上げる醍醐味こそ、レコ屋でレコードを買う醍醐味です。世間では年始のマグロの釣り上げにセリがニュースで話題になりますが、コレがオイラにとって今年を占う年始最初の本格的な漁となる。ならば、ネットではなく店舗へ行くしかないと決めての訪店。多少の人混み減を計算に入れつつ、半端な時間に散策~訪店したのは、シフト勤務故の休日だから。これもオイラ流コロナとの付き合い方です。

 

今のところ感染の兆候なしも含めて、レコードの神様に感謝。

 

それでは。。。。