4月9日 大宮 18時00分

 

今晩は。

 

3月30日の実家に戻っての虎開幕3試合目観戦の前、

そして4月7日の仕事前にもセール参戦の為に新宿へ。。。

更にヤフオクと。。。。笑

 

4月1日には52枚ものレコードを売却しました。

こちらは高額の値の付くモノはなく、52枚で7800円との結果となりました。

もう聴かなくなった和製R&B系の12インチやらが中心です。

一番高い値が付いたのがKRUZE/ NEW GENERATIONで買い取り価格が

600円でした。

どんなレコードでも縁があって我が家へ。

そして自分を楽しませてくれたのは間違いありません。

なので手放す時は、今も心が痛むのです。レコードに関しては売るのが苦手なんです。

なので手放す時は、いつもこう願掛けします。

『お達者で。。。誰かの手に届きますように。。。』

 

新しく我が家にやって来た、

3月30日、4月7日、4月8日のレコードは、こんな感じ。

ダウン

ダウン

ダウン

 

手前から。。。。

 

3月30日

ディスクユニオン新宿ユニオン・レコード店にて

エコーベリー 2400円 7インチ付きUKオリジナル

 

4月7日

ディスクユニオン新宿インディオルタナ店にて

マンサン 7480円

ディスクユニオン新宿ユニオン・レコード店にて

スノーボーイ 1800円

 

そして4月8日に届いたヤフオク落札モノ。

ダウン

 

 

ホワイテスト・ボーイ・アライヴ 2500円

 

以上、合計4枚。

 

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エコーベリー

90年代中頃英国よりデビューした紅一点ヴォーカル、

ソニア・マダン率いるエコーベリーの1995年作のセカンドにして代表作。

ジャケ表右上にオレンジ色の丸シールで、

『FREE LIMITED EDITION 3-track single inside』と表記されたシールが貼られたモノが、

英国オリジナル盤。

7インチ無し盤も存在して、こちらも英国オリジナル盤となります。

どちらも同年発売ですが同時発売扱いだったかの記憶がありません。

同年・同時期なら7インチ付き限定盤の方が『箔付き』扱いされるのが、

我々の世界では常識となりますので、ご注意を。

7インチ付きをお求めになる方が無難かな、、、と思います。

 

マンサン

英国より1997年に、この作品でデビューして2000年に3作目を出した後、

4作目のリリース予定があったのに空中分解。

その4作目はお蔵入りとなるところをファンの懇願によりリリースされた『いわくつき』。

公式には3作目まで。。。って事になっています。

ザ・ヴァーヴからの影響を受けた90年代ブリットロック後期世代。

今回のセールで狙っていたのがコレと3作目。共に同価格での売り出し。

今回の軍資金が諭吉1枚のみの為、サードを断念しました。

 

スノー・ボーイ

マンサンを新宿インディオルタナ店でお会計の際、

『中古割引』券を頂きまして、それがなければ買わなかったかな、、、

ジャケ上が少々裂けていた事が割安になっていた原因だと思います。

割引券も使い、その結果、相場より1000円安で釣り上げとなりました。

英国アシッドジャズ、英国クラブ・ジャズの名脇役、パーカッションニストのスノー・ボーイの

リーダー作には当たり・ハズレがあります。

当たり作品は、本人がリーダー作でも脇役に徹した作品。

この作品も、どちらかと言えば脇役に廻った感じの作品で、

ヴォーカル中心のナンバーにインスト・ナンバーも曲ありきな感じの割り切りが

イイ感じです。

 

そして、

ホワイテスト・ボーイ・アライヴ

この作品はセカンド。

ファーストは激レア限定盤で1、5万ぐらいが最低価格。

セカンドは、可愛げのある2000円台が相場。

キング・オブ・コンビニエンスの片割れのバンドでして、

AOR度高めのシティ・ソウルって感じの作品で、

邦楽ならキリンジとか好きな人にハマりそうです。

一時期レコ屋で見かけたのですが、欲しいと思って探し出すと出会いがプッツリ。

今回はヤフオクで釣り上げとなりました。

 

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さて如何でしょうか、今回の釣果報告。

 

ユニオン徘徊後はHMVへ行くのがルーティンなんですが、

今回は、ここへ。。。

ダウン

 

 

お分かりでしょうか?

 

噂のタワレコ・レコード店へ行って来ました。

レジ寄りに新作。エレベーター側の入り口寄りに中古。

チェックは中古盤中心に短い時間で行いましたが、

品揃え、価格共に総じて微妙ですね。

他人事ながら、正直心配な感じです。

 

その心配な、不安な感じがプライスカードに出ています。

UK、USとの原産国表記はあってもオリジナルなのか否かの表記はなし。

勿論、自分でも普段から判定して買うようにはしていますが、、

最初の振り分けの時は、プライスカードを見てオリジナルか否かを判断し、

手間を掛けずに振り落としをしています。

ここでは逐一オタク脳を使った真贋が必要となります。

『オリジナル』と鑑定する力が店にないのだと感じました。

又、

価格は買い取り価格より機械的に算出した売り出し価格感がありありで、

高額で買い取ってしまった、、、、

海外・国内買付けしてしまった、、、、レコードが相場より高目になっているのも、

気になります。

具体例として少しだけ挙げますが、

MFSB『SUMMERTIME』が2000円台なんて、あり得ないヨとツッコミ満載な価格の

レコードもわんさか有り、、、な状況ですと言えば伝わりますでしょうか。

その一方でマーヴィン・ゲイ『WHAT'S GOIN ON』オリジナルが3000円台なのは、

盤質のガン見はしていませんが、相場より7~800円安で少々驚き。

でも、MAZEの『SILKY SOUL』も2000円台なんだよなぁ。。。。で、

相場より1000円増し価格。

 

価格がフラフラしてます。。笑

 

現状は、良くも悪くも、こなれてない、洗練されてない感じがありありで、

そこは面白味満載と思って割り切らないといけないのかもしれません。

 

それでも印象としては粗野。

『荒野』な感じのするスタートとなったような気がします。

なので開店間際の掘り出し価格盤が混じっている可能性はありますが、

エサ箱は総じて7、8割程度の埋まり具合なので、

レアなモノは控え目で、深みのない品揃えでもあります。

過剰な期待はせず、訪店する事をオススメします。

 

ユニオン辺りから店員の『FA』宣言でもすれば、

即戦力のレギュラーとして活躍できそうなぐらいのレベルではありますが、

果たして。。。。

 

中古レコ屋は、店員が命。。。。って事を改めて実感しました。

 

今回もレコードの神様に感謝。

 

それでは。。。