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俺が24歳の誕生日を向かえた頃、リーダーのS部がバンドを辞めさせてくれといってきた。

このまま、サウザンド・スクラッチを継続してもプロになれないし、意味がない。
そしてなにより、このままでは自分の人生が目茶苦茶になってしまう・・・・とまで言ってのけた。
折り目正しいロックバンドなんて、有り得ないのだが?

出会った頃、奴はよく口に出した。
『こいつ(俺だ、安藤 N,Andrew)に付いて行けば、必ずプロになれる!』

今更ながら俺は脱力し、自分の力の無さに呆然とした。

そのころの、メンバー構成は以下のとりだ。

Vo 俺、安藤 このころすでに、ベースを弾く事は辞めて、歌に専念していたのだ。

G  G藤 バンドの継続を強行に主張したのは奴だった。
   1人になってもやると言って、俺たちを困らせた

Dr S部 一番堅実なモノの考え方ができた奴なのかも知れない。それが裏目に出た。

B  S倉 俺の代わりにベーシストに加入させた。
   一番若年で後に入ったので、皆の決定に従うと言った。

Keyb Yかこ は一足先にバンドを辞めていた。

以上、4人でとことん話あった。結論はこうだ。

解散しよう。

俺はすでに、疲れて飽きていた。1人で音楽を継続してゆく勇気など無かった。

解散ライブが決まり、その日がやって来た。

皮肉なことに、俺たちの最高動員記録になったが、今となっては意味が無い。
以下、関連記事 その夜の様子である。

http://blogs.yahoo.co.jp/riorio1964/10047435.html

その後、

G藤は某地方TV局のディレクターになり、女ばかり騙しているらしい。

S部は地元、舞台音響会社で仕事している。よく一緒に仕事する。

S倉は、東京に出てやはり舞台照明の仕事をしている。ついこの間の、炎の祭典の現場に仕事で来てたらしいが、残念ながらお互い忙しくて再会していない。

俺はといえば、地元でイベント会場設営の仕事に就いている。

みんな良くしたものである。それなりの所に収まってやっているのだ。