ある予備校の行政書士講座では商法(会社法)は、兼ね合いで捨てても良い科目だった。そして、組織再編の章は軽く流しただけだった。行政書士試験ではそれで良い。しかし、面白かったから、やや細かく勉強した。

 そして、予備校2つの自己採点では記述式無しでも合格点に達しているとの結果が出た。試験日の速報でもそういう結果だったから、『事業再生士補』という民間資格試験の講座に申し込んで勉強を開始していた。

 そこでは、会社法の細かい知識を学習する。行政書士試験で、そこをやってきて良かったと実感している。行政書士試験は法律資格の登竜門と言われる。そこから何を伸ばしていくかは、各人の好みだ。まったく使わない人もいるだろう。

 不惑とか天命という年齢なのだが、その天命を見つけるのに戸惑いまくっている。しかし、社会保険労務士→行政書士→事業再生士補の試験勉強をしてきたのは、何かに導かれているような気がする。資格試験予備校の宣伝に誘導されているといえばそうなのかもしれないが、何かそうさせる深層心理がありそうだ。


 特定の政党を支持する者ではない。行政書士試験に暫定合格し余裕ができて、熱心に駅前で『ピンク』の服を着て演説する県会議員の姿を見て、プロパガンダチラシは丁重に辞退しつつ、「ピンクが似合うねえ!」と声をかけてあげると、笑って感謝された。駅前でちゃんと演説しているのって、この議員だけなんだよね。ほかは、無言でゾンビ🧟‍♀️🧟‍♂️のように紙切れを配っている。

 この人ほど明確ではないが、人権や環境は重要な価値だということには不惑だ。さて、何が天命だろうか?