有頂天。
劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチ(通称:ケラ)が率いていた、テクノ/ニューウェーヴを
基調としたバンドで、絶賛解散中。
恐らく、僕が最も観に行っていたバンドの一つだろう。
洋楽ばかり聴いていた僕が、日本のインディーズへ傾倒するきっかけになったのは、この有頂天を聴いてから。
あまりに好き過ぎて、何から書けばいいのか判らない。
1曲1曲解説したいぐらいだが、何せ長くなるし、書いたところで、悲しいことに入手できるアルバムもメジャー1st「ピース」の再発盤だけ。
当時としては、実験的な音楽という感じがしていたが、今聴くと、かわいいニューウェーヴだ。
薄っぺら感は否めないが、逆にそれがすっきりしていて聴きやすいのか。
現在は、ザ・シンセサイザーズとして、稀にバンド活動を行っているケラ。
そこでは、有頂天時代の曲も演奏されている。
でも、東京ばかりなんだよね。
名古屋でも演ってほしいな、ケラさん!
今日の1曲: 有頂天「コレクション」 ※「ピース」に収録