昨日はi-tunesを一回も開かない日でした。

「i-tunesを開かない=音楽を聴かない」です。

最初はたまたま開かなかったんだけど、途中からは意識的に開かなかった日。

早朝から音楽を聴かない、BGMを流さない時間を過ごしたんですが・・・


日常ってこんなにも静かなんだね~。


PCの前にいるとなにかしら音楽を聴いたり、Youtubeで気になる動画を流したりしていて、結構な音をずっと浴びてたわけです。

それが無くなったらこんなにも静かなのか! と。

この静けさめちゃめちゃ気持ち良いです。

それが気に入ったのか今日もほとんど音楽を聴いてないです。


「音楽聴かない日もいいよ~」


っていうのを言いたいだけじゃないんです。

もちろんそれも思ったんだけど。


日常の音を聴くのもとても面白いし気持ち良いですね。

部屋での作業以外、外出する時にもだいぶ前から音楽プレイヤーなどは持ち歩くことはなくなった。

日常生活の音が面白いからなんですよね。
これは多くの時間を部屋・PCの前で過ごしていてBGMを常にかけてずっと音楽を聴いていたから、「外に出てまで部屋と同じ環境はいいかなぁ」という思いが強かったから。

電車の音とか、騒音も普段聴かないから面白い。


今日それ以外に気づいた事があるんです。


i-tunesを開かない・聴かないと、耳に入ってくる音は全部新しい

ということ。


i-tunesって自分の好きな曲や一度は聞いたことがある曲がほとんど。
僕はそれを基本シャッフル再生させてBGMにしていた。

これを無くすと、基本全部新しい音しか耳に入ってこないんですよね。

日常生活の音もそうだし、Twitterとかで気になったのを音楽をクリックしたりするのもそう。
新しい音を聞く機会が格段に増える。

これかなり面白いよ。


音楽を聴かない時間がほとんどなんだけど、その空白の時って 先日の動画を貼ったブログ に書いたように「ここで鳴ってて欲しい音楽を考えるようになる」んだよね。
僕は作曲はあまりしてこなかったからちゃっちぃんだけど、それでもなんか頭の中にちょいちょい浮かんでくるんですよ。


「音楽を聴かない生活」 は 
「音がない退屈な時間」 だと思っていた。

でも、

「音楽を聴かない生活」 こそ
「一番音に溢れている生活」

なのかもしれないなと思い始めた。

矛盾したような不思議な感覚なんだけど・・・伝わってるかな?(笑)

音楽を聴かない時間が一番クリエイティブな状態ながする。

まだまだ、このスタイルは続けてみようかなぁと思います。