でん!

のり風呂

・・・

さて、ここで「あれ?何かがおかしい」と思った方は、のり通な方ですね。
何も思わなかった方は残念ながらのり通ではありません。

という、どうでもいい始まり方ですみません。
のり通って意味わかんないですよねw


タイトルを見ればわかることなんですが、エレキギターのPUを換えました。

Suhr SSV+ というPUです。

以前は同じ Suhr で DSV+ というのを使っていました。

DSVはDSVで充分良いPUです。

ただ「ほんの少しだけ出力を上げたい」というのがあって交換したいなと思ってたんですね。

DSVの出力が少し高いDSV+というのもあるんですが、SSV系のも試してみたくなんとなくそっちにしてみました。


--追記--
先程、重大な事に気がつきました。

自分の使っていたPU・・・DSVだったw

DSVだと思って記事を書いたのに・・・。
修正しましたが、多少文としておかしい部分もあるかもしれません。
ご理解頂ければと思います。
----------------


PUの説明はALL PARTSさんが詳しく書いてあるのでそちらを見て頂ければと思います。
SSV and DSV Bridge & Neck
SSV+ and DSV+ Bridge

SSV系を試したかった理由に説明では分かりづらいというのもありました。

・DSVは高域に伸びやかな滑らさを求めるプレイヤー向き、SSVは唸る様な“honk”サウンドが好きなプレイヤー向きです。
・DSV+は甘いトーン好みのプレイヤー向き、SSV+はエッジの効いた中域が鼻にかかったような“honk”サウンド好きなプレイヤー向きです。

う~ん、よくわからん。


というわけで、まだ換えたばかりでそんなに弾きこんだわけではないけど、個人的に思う点を書いていきたいと思います。


■ 出力が思っていた以上に上がった。
■ 音の傾向が低中域寄りになった。
■ シングルで使用しているFLとの相性が良い。
■ よりオールジャンルに対応できるようになった。


などです。

細かく解説したいと思います。



■ 出力が思っていた以上に上がった

SSV+ はDSV+と同じ10 KΩ。

僕もここらへんはそこまで詳しくはないんだけど、一般的に直流抵抗の値が大きくなるほど出力=パワーは大きい。
ただし、数値が絶対ではないし、使う材やギター本体との相性などによっても変わるのであくまで目安として見るのがよいかもしれませんね。

乗っけているのがDSVと勘違いしていてたけど、同じ10kΩなので変わらないと思っていた。
しかし、出てきた音はかなりパワフル。
以前と同じセッティングで弾くと歪み過ぎて驚いた。

同じ値のはずなんだけどね。

Aldrichとかどんだけパワーあるんだろうか・・・。
DSHとかもSSHもかなりパワーがありそう。。

かなりパワフルになったけど、後述する「よりオールジャンルに対応できるようになった」と思う。



■ 音の傾向が低中域寄りになった。

これはSSV系の特徴なのかな?
ロー&ミッドがかなり出てきた。

特に低域の質感は良いですね。
ブーストしましたねという感じ。

以前のDSV+はかなりあっさりしていた。
バランスが取れつつもミッド・ハイ寄りな感じ。
ローは薄めだった。
自分のギターの特徴でもあるけど、硬めな音というのはある。
でも非常に扱いやすいPUですね。

SSV+は下側がグググっと持ち上がった印象。
ハイはDSV+よりも大人しいかな。
これも良い音ね♪

説明にある「“honk”サウンド」というのがこれなのかな。
ロックっぽい音。



■ シングルで使用しているFLとの相性が良い。

僕のギターはSSHでシングルが2つあり、Suhr FL を乗っけています。
どんだけSuhrが好きなんだよ!wってね。

ちなみにギターはSuhrではないですよ~。

Suhr FL は マイケル・ランドウとの共同開発により生まれたPUですね。
今はFLではなくMLと名前が変わっていますね。
特性・性質はおそらく変更はないと思う。

このFLだけど、聞いてきた"シングルPU"とは少し違う。
シングルを載せるのは初めてなので、使ったことはなかった。

FLは出力も意外とあり、シングルっぽい高域に特徴の音というより、低中域がジューシーなシングル。
これはこれで魅力的な音でとても気に入っている。

ただ、以前のDSV+との相性は少し微妙で悩みのタネでもあった。

というのも、DSVは音が硬めの印象。
もちろんリアに置いているのでそのせいもあるかと。

そしてFLは音は暖かく太め。
ネックよりに配置されているのでそれもあるのかもしれない。

この差が開きすぎていた感があった。
アンプのセッティングを決めても「リアでの音はいいんだけど、フロントにするとこもるなぁ。」などがあった。
その逆もあり。

SSV+に交換してリアが低中域寄りになり、FLと傾向としては似た性質の音になったので、PUを切り替えても違和感は少なくなった。

もちろんDSV+がダメというわけではなく、自分の音の好みや他のPUとの相性。

SSV系が低中域寄りなので、個人的にはFLを使う場合はこちらの方が合うのかなとも感じた。



■ よりオールジャンルに対応できるようになった。

以前のDSV+のままでも、オールジャンル対応できたと思う。

PUを交換して上記の通りパワーは上がった。
ハードロックもカバーできますね。
むしろメタルもいけるんじゃないかな。

こう書くとパワーが上がりすぎた印象があるかもしれないけど、機材のセッティング次第でそこまでカバーできるという話です。

守備範囲は広がったと思います。




さて、長々と書きましたが特徴は伝わったかな?

DSV+ と SSV+ の「D と S の違い」など参考になればと思います。

もちろん、僕の主観なので人によっては違うかもしれない。
なので、あくまで「一つの意見」として捉えてもらえればと思います。


DSV+は出力の低さや性質からか、コードを弾いてもすっきりしている特徴があると思います。
POPSなどを主にやる場合には良いかもね♪

SSV+が濁っているわけではないけど、自分のプレイスタイルで選ぶのが良いと思います。

個人的にはD.A-BoosterD.A-Lineがあるので、分離も良くなっているし、一つ一つの音がはっきりしているので問題は感じていません。

SSV系は固めの材のギターに合う気がします。
逆にDSV系は柔らかめの材のギターの方が良いかも。

SuhrのPUは木の音がしっかる鳴るので好きです。
「PUの音!!」というよりも、「木!!」って感じです。
もちろんそれはPUの音でもあるんだけどw

現状SSV+に交換して良くなったと思います。


ただ一つ問題が・・・


それは

音云々じゃないですw
しかも自分でゼブラを選んだんですけどねw

黒と白のゼブラと思い込んでたさ~。
もちろんそんなものはなくて、ゼブラ=黒とクリーム色。

写真で見るとクリームが浮いちゃってる気がするんよね(。。)

すぐには交換しないと思うけど、以前のようにブラックにするか、ホワイトで統一するか考え中。
  
 


音に関してはたまにYoutubeに拙い演奏を載せているので、これから参考にして頂ければと思います。

この記事を書いているまでに撮られたのは当然DSV+のPUを使用した演奏です。
今後はSSV+の音になります。

また少し前の動画に関してはダイナミックマイクで録音されているので音が良くないです。
これからはコンデンサーマイクで撮るので、少しは生っぽい音が録れるはず。

____
左…最新動画・コンデンサーマイク、中央・右…ダイナミックマイク
(大きい画面で見るときは動画タイトル部分をクリックしてくださいませ~♪)

一番新しい動画はコンデンサーですが、演奏は・・・まぁ、耳コピを頼まれて音だけ録って知り合いに渡す用のなので細かいことは・・・はい。練習します。。

DSV+でも良い音出るな~。
SSV+の録音が楽しみです♪


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