最初は、9月の初旬だけブログをお休みしようかなと思っていたんです。

新学期も始まり、少し忙しくなっていたのもあって

1週間〜10日くらいサボっちゃおうと🤭

 

ですが、すぐに次男の体調がどんどん悪くなって

しばらく治っていた過敏性大腸炎がぶり返してしまいました。

受験のストレスからか、今までで一番症状が重くなり

学校も休みがちになりました。

 

 

毎日「今日は行けるだろうか」と不安になりながらお弁当を作り、

次男を起こします。

やっと起きてきても、そのままトイレに篭ってしまい、

行けない日もあります。

 

お弁当を渡して無事に家を出た日はホッとします。

 

でも、8時過ぎに「トイレ行ってたから学校に遅刻の連絡入れて」とLINEが届きます。

途中下車したり、乗り換え駅でトイレから出られなくなる日も多いです。

 

 

先月は公募推薦の入試がありました。

本命はまだまだ先なのですが、

それまで気力体力がもつとは思えず、

急遽公募も受けることにしました。

 

入試当日、万一腹痛になっても間に合うようにと

2時間の余裕を見て家を出ました。

本当は車で送りたい気持ちでいっぱいでしたが、

本人が嫌がるので諦めました。

 

私は心配で心配で、

最寄り駅に着いた時と会場に着いた時に知らせてねと伝えていましたが、

とっくに着いている時間になっても連絡がありません。

忘れてるだけならいいけれど、もしまた動けなくなっていたら…

 

 

最寄り駅からの臨時バスはあと数本で終了してしまう。

どうか無事に着いていて、と祈っていた時に次男からLINEが届きました。

「乗り換え駅のトイレにいる」

 

あぁ、もう最終バスに間に合わないなと泣きそうになりつつ

「そっか。もしバスは乗れなくても、試験開始後30分までは入室できるから

まだまだ時間あるよ、焦らないで大丈夫!」と返信。

「うん、ありがとう」と返事がきたあと、

また既読がつかなくなりました。

 

30分後、なんとか最寄り駅に着いて最終バスに乗れたと連絡が来た時は

スマホを握りながら泣きました。

いつもトイレに篭ったあとは、フラフラになって倒れ込むんです。

すぐに動ける状態ではないのを知っているので、

それこそ這うような思いで行ったんだろうと思います。

 

 

試験は散々だったらしく、

「終わった。全然できなかった」と連絡がありました。

 

 

翌日も入試でした。

こちらの大学は余程のことがない限りは大丈夫だろうと思っていて、本人も割とリラックスしていたようでした。

出来にも自信があるようで、これで少しはストレスが軽くなるかと思っていましたが

その後も体調が良くなることはありませんでした。

1週間まるまる登校できない週も…

 

 

処方されている薬も効かないようで、主治医からは

「内科よりも心療内科のほうが良いかもしれない」と言われました。

 

そして今週、とうとう欠課時数のお知らせを受け取りました。

あと2回休むと卒業が危ぶまれるところまできてしまいました。

 

駅まで送っても、腹痛のせいで一限目に間に合わない。

週に一度しかない教科だと、すぐ上限に達します。

「とりあえず、単位を取らないといけないから毎週この曜日だけは学校まで送るよ車

と言ったら、

「そういうのいいから!」と怒られました悲しい

ピリピリしていて、もう近くにいるだけで感電しそうです雷

 

翌日、担任の先生と話をさせていただき、

やはり私が送迎するのが一番良いだろうということになりました。

あと5回の授業のうち、2回までの欠席は認められるけれど、それを超えると絶対にダメバツレッド

 

「お母さんが車で送ってくださるとありがたいです。大変でしょうがよろしくお願いします」と。

 

朝の渋滞もあり、学校までは1時間ほどかかりますが

卒業がかかっているのですからそれくらい何でもないです凝視

 

 

そして…

 

次男の公募推薦の結果が発表されました。

 

本人も驚いていましたが、

2大学とも、無事合格することができましたえーん

 

この日は次男を高校に送って帰宅後に合否発表を見た瞬間、

恥ずかしながら声を上げて泣いてしまいました。

 

 

もちろん本人の希望が第一ですが、

私はもう…ここで受験は終了して、

治療に専念してはどうだろうと考えていました。

 

ですが、本人はまだ続けるとのことでした。

本命の大学はもう無理なのは承知の上で、それでも一度目標に掲げたことを、今度こそは最後までやり切りたいと。

 

前にも書きましたが、次男は小さい頃から習い事も塾も部活も、

やりたいと言って始めたことはどれも長続きせず、全部投げ出してきました。

 

でも、今度こそは最後までやり遂げたいのだと。

 

それを聞いて、では親ができることは全力で応援することだけだなと思った次第です😌

 

あともう少し、次男と一緒に(ウザがられますが)頑張りますニコニコ