昨日と今日の2日間は初の大学入学共通テストでしたね。
我が家の長男も受けました。
かなり難化していたと、疲れた様子で帰ってきました。
来週と再来週、あと2校受験が残っています。
ラストは第一志望校です。
いよいよラストスパート頑張れ~
次男は昼から塾でしたので、午前中にゆっくり話をする時間がありました。
突然英語で「今日は何曜日?」と聞くので「日曜日」答えたら、
「違う!阪神淡路大震災の日です!」と。
それ英文間違ってるよ、と言えませんでした
あの日、私は夜中から体調が悪く、高熱を出していました。
眠っているのか覚めているのかよく分からない浮遊感の中、
だんだん近づく地響きのようなものと気持ち悪くなる揺れを感じ、
どんどん酷くなる揺れをどこか遠くに感じながら動けずにいました。
外が明るくなってから、なんとか起き上がり居間まで這うように行き
そこでテレビを見て呆然としたのを覚えています。
いつも一緒に宝塚歌劇を観に行っていた灘区の友人は
スキーからの帰りで、線路伝いに歩いて帰ったと言っていた記憶があります。
帰宅すると実家はマンションは傾いていたそうです。
彼女は人生観が大きく変わったといい、
今生きているうちにやりたいことをやらないと後悔すると言って
21歳で彼氏さんと結婚しました。
親はまだ若すぎると反対したそうですが、
「明日も元気で生きている保証なんてない」
そういう思いでいっぱいだったと。
多くの人たちにとって、死生観のみならず、
様々な価値観を一変させた出来事でした。
いつ何が起こるかなんて誰にもわからない。
日々の小さな幸せを大切に、一日一日を過ごしたいと思います。