そもそも、高音が出でない


のではなく、でなくて良いのです。


生活レベルで高音を必要とします?


大きな声や高音を出そうとすると脳が

「あ、やばいよ!壊れちゃうよ!変人になっちゃうよ」と、それを止めます。


スポーツ選手が大きな声を出すのは、その脳のリミット、本来ならブレーカーが落ちるのを落とさないで力を出すため。


その意味で、大声や高音は人間の本来持ってる力を出せるスイッチでもあります。


ただ、そのスイッチを脳は自然とオフにしようとします。


だって、大声だしたり、高音だしたら壊れちゃうから。


なので

そのリミッターを意図的に切るか、はたまたアホにならないと高音は出ません(笑)


だからボイストレーナーは、高音を出させる時に煽ります。


煽られて出せた高音は、一人になったら出せません。


じゃ、どうしたらいいのか。


感情=呼吸=声


この基本に戻ります。


感情の爆発がなかったらでません。


もちろん、肉体的にご本人の楽器で高音がでちゃう人はいますが、ここでの話は歌で高音が出せない人の話です。


こうなると、日々の生活で爆発する感情を養わないとなんです。じゃないと、レッスンでセンセイに煽られて出せた高音は1人では出せません。


歌唱における高音は、本来、出せなくていい!

それが自然です。


という話🍀