月命日で実家に行ったので
近くの警察署で免許証の返納をしてきました
ちょうど保育所の遠足かなにかで
小さい子が15人ほど
パトカーや白バイのところから
保育士さんと婦警さんに手を引かれてゾロゾロと警察署のなかに入ってった
その子たちのあとに入ったら
中にいるみなさん和やかな雰囲気
ええね、小さい子
受付と矢印のところは閉まってて
キョロキョロしてたら
こわそうな手前の人に「こっち！」て呼ばれた
「免許証の返納に来ました」ゆうと
「あなたが？？？」ジッと見られ2回聞かれた
「わたしが」と2回 返事を
免許証を渡したら
運転経歴証明書の要・不要を聞かれた
必要なら1100円と写真がいる
身分証明にはなるけど
マイナンバーカードがあれば必要ないとのことで不要で
書類作成するからと5分くらい待つ
「住所にかわりない？」はい
窓口の視力検査する機械のよこに
タッチパネルがあって免許証を入れたら操作を指示される
言われるままに押していき
全消去 て押したら
「これでデータは消去されたんで」
あ、チップ入ってたなそういえば
終わったら免許証をまた渡して
「こちらから公安委員会に返却します」
「これで車、オートバイは運転できません」
「乗りたくなったら教習所から」
公安委員会の書類ですが
自分が書きました
お持ち帰りください
その日付を見て「あ、」
あちらも「そうです、記念になりますね」
強面のごっつい人なのに
ダイナミックな字でなごんだ
結婚して会社辞めて暇で
父に言われてイヤイヤ教習所に通い
その途中で妊娠発覚
つわりもなく 自転車で通い
いろんな試験に落ちまくり
困り果てて合格にしてくれたんちゃうかなと思うほどに
門真試験場でも1度落ちて誕生日を過ぎた
23歳で取れるはずが落ちたので24歳と1日で取れた
このとき妊娠7ヶ月
運転したのは田舎に帰るとき
ダンナと交代で高速 恐ろしかった
飲み会で終電逃したダンナを
鶴見まで迎えに行ったこともあった
夜中にひとりで
これも恐ろしかった
父が横に乗り私運転で
母と長男がうしろにいて
大きいスーパーに行くのに
狭い道路をのろのろと入ってたとき
父の「左前方に看板あるで」の声がした
目視した時はもう
バリバリバリと大きな音に急ブレーキ
狭いから反対車線も車いるし
「どーしよー
」がぐるぐる
」がぐるぐる父が降りてその店に謝りに
たしか散髪屋
そこの店主が怒鳴って出てきて
ボロくそ言われてますますパニック
渋滞発生で後日謝罪にって話になったけど
あれ父が修理代出したのかな
警察はたぶん呼んでない
それから怖くて運転してない
あの散髪屋まだあるし
看板は半分はみだしてる
運転最後の物語
免許証の切り替えのハガキが来たから返納したけど
65歳以上で返納したらいろいろサービスがあるらしかった
ゆうてもしゃーないけどな