2023年5月6日、2:35am頃、
蠍座(♏)で満月を迎えます
真夜中の満月、しかも蠍座!
なんだか
奥深ーい深淵な雰囲気の漂う満月ですね
しかも今回は月食を伴う満月
「半影月食」らしいのですが
部分月食とどう違うんだろか?
そんなわけで調べました
半影月食は
月が地球の半影と呼ばれる
薄い影の部分に入った時の月食で
ぼんやりと影になる月食
それに対して
部分月食は
月の1部が本影という濃い影に入った
はっきり月が欠けていくように見える月食
地球の影に月が隠れるというのは共通
それが
本影の部分で起こるのか
半影の部分で起こるのか の違い
全国で見られるようなので
見られる人はぜひ見てみましょう!
私は確実に寝てるzzz;
さて、満月図ですが
月(☽)は8H、太陽(☉)は2Hなので
2H-8Hラインで起こります
ここはお金や経済の分野
2Hには天王星(♅)も入っていて
満月に🌕しっかりと参加
天王星といえば、変化・改革の星!
お金・経済面でのプレッシャーがありそうな時で
それに対して変化や改革が起こるような
流れなのかもしれません
ASCには海王星(♆)が乗っていて
ASCの支配星でもあるので
この海王星は
私達自身を示しているような象徴があります
ここは
MCと足元にいる金星(♀)と
Tスクエアを形成
金星自体もお金に関係する天体で
2H(=お金)の支配星なので
繰返しお金に関するプレッシャーを
予感させる配置があり
この先どうなっていくんだろう・・・と
先の見通しが立たない不安な要素を
感じる人が多くなりそうなのかな
とはいえ
幸運の星、木星(♃)も2Hにあり
※5度前ルール
金星とは60度、MCと120度という
Tスクエアを調停するポイントに!
これは、不安な要素を取り除くために
この木星をやっていこうね、という
宇宙からのメッセージ
木星は牡羊座にあり
1H(自分自身)と
10H(仕事)を支配していて
2H(収入)に入っている
となれば・・・
自分のやりたいこと
情熱を注げることを仕事にし
それで収入を得ていくことで
新たな人生を切り開いていく
もしくは
自分の才能や資質、能力を活かし
それを仕事として収入を得ていくために
どんどん挑戦してみる
そんなことに意識を向けていくと良さそうです
逆行中の水星(☿)が
太陽(☉)のそばにあるので
例えば過去に
興味を持って何か学んでいたこと
勉強していたけど途中で断念したこと
自分の能力を活かそうと考えていたこと
そういったものがあれば
再び計画して頑張ってみてもいい
水星は土星(♄)と60度を形成
土星は11Hを支配して12Hに入っているので
希望をもって
表には見えていない努力を形にしていく
土星は厳しいですが
時間をかけて地道に取り組んだことを
しっかり形にしてくれる星です
満月のサビアン度数は
蠍座15度
『5つの砂山のまわりで遊ぶ子供たち』
砂山は企業や組織のこと
個人は砂の一粒に過ぎなくても
それが集積した山は
巨大な権力や財力を持つ
個人では決して到達できない
大きな成果を作り出すことができる
ただその中での個人のパワーは
支えとなる集団を失うと急激に失われる
※『サビアン占星術』より1部抜粋 著者:松村潔
蠍座は水のサインなので
くっつきたがる性質があり
個人と個人を多数結合すると
大企業などの組織が生まれるので
蠍座は、組織というのも象徴します
15度はちょうど真ん中の度数で
そのピークに達するところ
それ以降は
反対側の牡牛座の性質が入り込んでくる
蠍座が ’集団’ の帰属に価値を置くとすると
反対側の牡牛座は
’個人’の損得勘定に価値を置く
言い方悪いかな;
自分の中にすべてを持っていると考える
だからこそ牡牛座には
自分の中にある才能、資質、能力を使い
それで収入を得る、といった
お金に関係の深いサイン
牡牛座は「地」のサインなので
グラウディング力が強い
何を言わんとしているかというと
今回の月は
蠍座で8Hにありますが
8Hというのは
本来の蠍座を位置するハウス
つまりこの月は
とても居心地のよい環境にあり
それが満ちて満月になっています
度数も蠍座感のピークにある
でも!
月に関わるアスペクトはすべてハードで
反対側からのプレッシャーを
受けたような状態になっている
ということは
居心地はいいかもしれないけど
状況はけっこうきついかもしれない
例えば
このまま組織に甘んじてていいの?
というような感じ
今回は半影月食ということなので
月(=国民)は
地球の薄い影に隠れてぼんやりした状態
だからこそ
個人の力を発揮すべく
自分の才能に目を向けて
自己改革を促すこと
今一度
自分の才能の発掘をしてみて下さい!
それでは素敵な満月を☆彡