ご無沙汰しておりました
久しぶりの投稿になります
少し前に
大谷翔平選手の専属通訳である水原一平さんが
解雇となったニュースが飛び込んできました
巨額の違法賭博で借金を背負い
大谷選手の口座から
多額のお金を不正送金していた
ギャンブル依存症だったとも
それについては
大谷選手も会見を行いました
結論からいうと
自身の関与は全て否定
自分はウソをつかれていた
ということでしたね
その後水原さんは
ロサンゼルス市内の連邦地裁に出廷し
その額が24億5,000万円以上だという
新たな情報も出てきたり…
では、大谷選手のホロスコープでは
その辺りのことがどのように出ていたのかを
流れで見ていきたいと思います
①D天王星(♅)0NASC:2020/1-2022/1
②D海王星(♆)0NASC:2022/10-2024/10
③D天王星90Nドラゴンヘッド(☊):
2022/11-2024/11
④D天王星180N金星(♀):2023/7-2025/7
⑤T天王星90NASC:2023/4-2024/4
⑥T土星(♄)0N土星(♄):2024.3-2024.12
⑦D火星(♂)0N水星(☿):2023/3-2025/4
2024.3.21時点 ダイレクション黄経
※出生時間は21:02説
今回のニュースはあまり良い感じではないので
ネガティブな要素になり得そうなポイントを
掻い摘んで読んでいますが
もちろんここで取り上げてないところで
良い部分はたくさんあります
大谷選手の目覚ましい活躍についての星読みは
よかったら過去の記事をご覧くださいね
さて
ホロスコープでも重要な
自分自身を表すASCの反応が
今回目立っていました
大谷選手にとって非常に敏感なポイントが
刺激されて出来事が起こっている印象
ということは
出生時間が非常に重要になってきます
ASCは出生時間が4分違うと
出来事が1年程度ズレてくるので
今回拾ったポイントと事実とが合っているかを
追っていくことで
今後の出生時間の修正にも役立つ部分
流れ的にまず①番
この出生時間だとすでに過ぎていますが
ソーラーアークの天王星がASCに乗るのが
2020年1月~2022年1月頃
天王星の象徴と言えば「変化」ですから
この期間中良くも悪くも
「変化」や「突発的な出来事」などが
起こっていても不思議ではありません
また大谷選手のホロスコープ上
この天王星はASC水瓶座(♒)の支配星なので
大谷選手自身を示しているとも言えます
そして、その天王星は
出生図で12ハウスに入っていて
12ハウスは
目に見えない隠れたところにあるもの
目に見えない敵 などを示します
そんな意味合いをも象徴する天王星が
ASC(=自分自身)に到達する時期が
過去にあったかもしれない
どうやら2021年11月15日に
最初の不正送金(612万円)を行った模様
21:02説でみていくと
ちょうど①番の時期とぴったり重なってきます
例えばもし①番が
過去ではなく今回の一連の
水原一平さん解雇に関わる出来事そのものに
当てはまると考えれば
出生時間は21:12で
その効果期間は、2022/3-2024/4となり
今回の出来事は2024年3月だったので
ギリギリ収まるような感じ
※効果期間はソフト(ARIスタナビ)によって出しています
こんな風に
今回の出来事とその後の出来事と
星が示す象徴と反応具合を見て
出生時間を修正していく材料に
なり得るところがASC
その後、②番に示される
ソーラーアークの海王星(♆)が
ASCに乗る時期が今現在
海王星の象徴は先ほど述べた
12ハウスの意味合いと似ていて
見えないもの、曖昧なもの、薬、
無意識、秘密、自己犠牲、嘘、病気、
見えない相手、引退、などを示します
そしてこの海王星は
大谷選手のホロスコープ上では
2ハウス(=お金)と結びついている
「お金に関係した嘘、秘密」
「お金に関係した見えない敵」などを
示しそうな海王星が
動いていって自分自身に到達して
出来事が起こっている、みたいに見えてきます
芸能人の方はこの配置の時に
’スキャンダル’という形で
出てくることが多いような印象
そして③番
②番とほぼ同時期ですが
ソーラーアークの天王星が
出生図のドラゴンヘッド(☊)と90度を形成
ここは
身近な人との間での変化、離別
天王星は
はっきりわかって決別 的な意味もある
通訳である水原さんと
決定的な別れがここでやってきた
とみれますね
出生図では元々
N金星90Nドラゴンヘッド(☊)があるので
そこに対して
D天王星が動いていって
Tスクエア(困難)を
形成している時期でもあったわけです
金星は生来的にお金を示し
ドラゴンヘッドは身近な人間関係を示すので
その間で何か困難が生じることを
暗示している部分でもあり
そこにD天王星がやってくることで
決別という形を伴って現実化しました
また
金星は7ハウス(結婚の部屋)にあるので
結婚を発表したばかりの大谷選手ですから
結婚のスタート時に
このような星の配置になっているのは
ちょっと嫌な感じ…かな
そして⑤番のトランジット(経過図)の影響
ここでも
天王星(=変化)が効いていますね
少なくとも
大谷選手に変化が起こったことは
誰が見ても明らかなはず
その他、気になった点
⑥番の出生図の土星(♄)に
トランジットの土星が重なっているのは
一般的にサターンリターンと言われるところ
誰にでも30歳前後に起こる配置なので
これだけでなんやかんやは語れません
ただ、大谷選手にとっての土星は
ASCの支配星でもあり
1ハウス(自分自身の部屋)にあるということから
だいぶ大谷選手を示しそうな土星でもある
土星は試練、制限
そこに
トランジットの土星が乗ってくるわけですから
絶妙なタイミングで起こっています
この出生図土星は
12ハウスの支配星でもあるんですね
まぁ、なんというか
繰り返し12ハウスの象徴がある…
もう1つ言うならば
このホロスコープの特徴として
海王星(♆)は山羊座(♑)にあり
土星(♄)は魚座(♓)にあり
海王星⇔土星の関係は
ミューチャルレセプション(相互作用)
つまり
2天体の支配星が
お互いに入れ替わっているような状態
互いの天体、星座、ハウスの関連を強化する
海王星も土星も
運行スピードが遅いので
前後1年くらいに生まれた人みんなが
この配置を持っていることになるわけですが
そこにハウス関連が結びつくと
その人の特徴というのが浮かびあがってくるので
今回の海王星や土星にかかってくる刺激は
互いに強く影響し合っていたかもしれません
海王星(♆)2L12H:お金、秘密、曖昧さ
土星(♄)12L1L1H:嘘、見えない相手、自分自身
そもそもそのようなものを
特徴として待っています
さて
⑦番の、出生図の水星(☿)に
ソーラーアークの火星(♂)が
ぴったり乗っているのも目立ちます
水星はコミュニケーション、SNS、情報
火星は戦い、攻撃性、トラブル
ハウス関連で見ていくと
水星は5H(=スポーツ)と結びついていて
火星は2H(=お金)と結びついている
5ハウスには、遊び、投機という象徴もあり
ギャンブル的なニュアンスもあると考えれば
スポーツ賭博(☿5H)やお金(♂2L)に関係した天体が
今回ぴったり重なっているような部分
いろいろ書いてきましたが
なんとなく今現在を示しているような
象徴がいくつも重なっているなぁという印象
さらにこの後
ASC(=自分自身)を刺激していた
トランジットの天王星が動いていって
今度は出生図の金星(♀)に対して90度を形成
また
ソーラーアークの土星が動いていって
出生図の太陽と90度を
形成する時期がやってきます
⑧T天王星90N金星:2024/4-2025/4
⑨D土星90N太陽:2024/11-2029/1
2024.12月時点 ダイレクション黄経
⑧番、
D天王星90(N冥王星☌Nヘッド)90N金星90T天王星
でグランドクロスを形成
1年程度続きます
金星は、お金、結婚などを示しやすい
⑨番、
ここは人生上でも重要な時期
感じ方は人それぞれですが
乗り越えていかなくてはならない
山が出てくるような頃
人生には波があり
良い悪いではなく、誰にでも起こるもの
今回の読んだ以外のところで
大谷選手は
この先にもしっかり良い象徴がでてきます
なのでこの出来事も
乗り越えていくべき1つの通過点
1つのことにフォーカスしているだけでは
見えていなかった景色も
1歩でも2歩でも高い位置に立って
そこから全体を見渡すと
今まで見えていなかった景色が見えてくる
自分に起きる出来事は
決して人や環境のせいではない
明らかに自分は悪くない!
人のせい!環境のせい!
と言いたくなることだとしてもです
自分で持っている星が現実を引き寄せて
自分の眼鏡👓を通して
この世界を見ているだけ
生まれた瞬間
自分の中にインストールされた情報や結びつきが
時がくると目の前に映し出される
みたいな事だったりします
そもそもが無意識に自分が持っていて
自分と繋がっていたもの
だからといって
運命が変えられないわけではなくて…
狭い世界に自らを閉じ込めない
制限や困難は自らの意識で変えていける
パラレルワールドが存在し
どの扉を開けるかは
自分の意識が決めている
目の前に広がる世界は🌏
自らが作り出している世界だったりします
大谷選手もきっと持ち前の人柄や人間性で
この困難を乗り越えていってくれるはず
応援しています