日3月18日から春のお彼岸(ひがん)です。
3月21日(木曜日・祝日)「春分の日」を彼岸の中日として、前後3日間、計7日間が「お彼岸」の期間となります。

3月18日(月) 彼岸の入り
3月21日(木・祝) 中日(春分の日)
3月24日(日) 彼岸明け

お彼岸とは、「向こう岸」「三途の川の向こう側」「アノ世」であり、
・ 太陽が真東から昇り、真西に沈む。
・ 春分の日、秋分の日は、昼と夜の長さが同じ。
・ 太陽が中間、中道の日。

このような特別な太陽の影響を受けて、
・ アノ世に供養が届きやすい日。
・ 自分の願い(悲願)が届きやすい週。
とされます。

三途の川が、アノ世とコノ世の境目、境界線というのが興味深いです。
実は、これは日本だけでは無く、世界中の臨死体験者の大半が、
・ トンネルを通過した後に、川を目撃したという証言をしています。

人種も宗教も学歴も関係なく、古い時代から、
・ 流れる川が境界線だったという証言が多い。

私の統計では、
・ 絶対に死んだ、という九死に一生の重症者ほど、
川幅が狭かった、川の流れが緩やかだった、早く向こう岸に行きたかった。

・ 臨死に近かったが、早めに回復した患者さんは、
川幅が異常に広くて、激流で怖かった。
向こう岸に知っている故人が居て、早く戻れ! 帰れ! と手で合図をしてナゼか怒っていた。

このような臨死体験の感想に分かれます。
この流れる川とは何でしょうか?
時間の流れを意味すると感じます。

コノ世から見れば、「流れているように見える」時間の流れの川。
彼岸、向こう岸(アノ世)に辿り着きますと、
・ 時間が止まった世界。
・ 固定化された世界、コノ世の所業に応じてリピート再生が固定化される世界。
を体験することでしょう。

コノ世がいかに、貴重な祝福された時間限定な次元かということです。
・ コノ世だけが、神様も精霊も霊も、悪霊も、ごく身近にいる世界なのです。
・ 神様を感じたければ、コノ世に生まれるしか無い、と言っても過言ではありません。
・ アノ世は、次元が細かく分かれる仕組みです。
・ 今の生きる間の、一挙手一投足が、「死後の自分が」行く次元を決めている最中・ingです。

供養をしても、効果が見えないことに、神様の仕組みが存在します。
自分に利益が無くても、先祖や好きな故人のために、供養をしたい。
このような他のための行為を、する人間なのか? しない人なのか?
これを神様は観ています。

その結果は、すべては自分に反映します。
「先祖のために」お彼岸に供えた、ぼた餅、オハギは、
死後の自分が食べることに成ります。
「自分の利益のために」供えたオハギや線香は、三途の川で流れて無くなっていることでしょう。

今日18日は、霊界が近い日でもあります。
お彼岸の始まりとしては、めったにない縁起が良い日です。
先祖(遺伝子の集合体)に感謝を送りましょう。
向こう岸で、笑って見てくれていることでしょう。