自己啓発系の教材に数百万円も注ぎ込んだ男性会社員のインタビューを見ました。
そのようなものにハマる切っ掛けとなったのが、会社の上司による理不尽なイジメでした。
新卒で入社した初めての直属の上司が、ろくに仕事の説明もしないまま、
「バカ」「こんなことも知らないのか」「死ね」と、口を開ければ繰り返すばかりだったそうです。
そして彼は、ある休日前の金曜日の夕方に急に書類の作成を命じられて、今日中に書類を作成して完成すれば電話するようにと言われました。

必死に書類を作成しましたが、量が膨大すぎて徹夜となり、翌日の午前中にやっとのことで完成して上司に電話しますと、
上司: 「バカ。遅いんだよ。今から俺の家まで持って来い」
部下: 「えーと、どこに行けば良いのでしょうか?」
上司: 「俺は今、実家に戻っているからXXまで来い」
とのことでした。上司のその実家とは、新幹線に乗って2時間も掛かる遠地でした・・・・。
この交通費を自腹を切って、届けに行きました。しかし、休日に必要な書類には、彼にはどうしても思えませんでした。

問題は、若い新卒の会社員の彼は、これを自分の責任だと真面目に思ったことです。そして、記憶力の開発や、営業成績が良くなると自称する教材に、何百万円も投資することが始まります。
いくら新卒で世間を知らなくても、社会常識から判断することが何にでも大切です
色んな会社がありますから、シゴキが悪いとは言いませんが、1つだけ絶対に譲れない判断するポイントがあります。
それは、会社の業務に関することで、社員に大金を出させる会社はまず絶対にダメです。

私が初めて入社した会社は、私の同期の半分以上が3年以内に自ら辞職しました。今考えましても、ものすごく厳しい会社でした。売上数字を追いかける執念は半端ではなかったです。
しかし、社員がしたミスによる仕事上の損害や、経費については、その社員を激怒・罵倒しながらも負担する会社でした。この時の修行の精神は、今でも私の基本に在ります。

この理不尽な上司の場合は、個人的なストレス発散をしています。上司が、部下の学歴や外見でコンプレックスを持つ場合に起こりがちなパターンのイジメです。
上司の右胸に居る良心(内在神)は、すべてを公平に見ながら記録しています。
上司が昇華するべき悪い行為の磁気が、ある程度溜まりますと、生きている内にナントカ昇華・償うようにと、上司の内在神が誘導します。
健康問題、家庭問題、・・・・と色んな形で「自分がした他人への悪い行為」が「形を変えて」反射が起こります。

すると上司は、自分は運が悪い、厄祓いをしたい、・・・・と自らを反省せずに、さらに事態を悪化させ、金銭を失う方向のワナへと自ら進んで行くものです。
これは憑依でも何でもなくて、自分がした行為からの反射であり、内在神からの恩寵(おんちょう:上司を救うためのプレゼント)であるのが真相なのです。
だから、もし私たちも自分に悪いことがあれば、ただ落胆せずに、
「そこから自分が学ぶべきことは何か?」と前向きに考えることが、悪い昇華を迅速にさせて緩和させるヒントに成ります。

コノ世に居る間に、少しでも自分の悪い行為からの反射を受けて置いた方が、絶対にお得なのです。
アノ世での返済は、心の世界であるために、コノ世の肉体世界の10倍以上の苦痛に成るからです。
地獄とは、心象世界において本当に実在します。強烈な悪臭、終わらない激痛、・・・・コノ世で他人を苦しめた10倍が、自分の心に色んな形に変化して出現します。

このような理不尽な上司の話を聞くだけでも、その上司の「その後」を思って身震いがします。
コノ世とアノ世を貫いている神の栄光(完璧な法則)とは、一厘のムダも理不尽も絶対に許さずに輪廻(りんね:回り循環すること)をします。
生きている内に、これを畏れることが出来る人間は、本当に幸いなる人間です。
今日も自分の良心(内在神)に沿って生活しましょう。そうしますと、すべては真の意味では救われているのです。大丈夫なのです。

生かして頂いて ありがとう御座位ます









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