明日10月5日は、伊勢神宮外宮の「遷御の儀」(せんぎょのぎ)が執り行われます。
移動させるものは、確かな情報ではありませんが、近世に造られた御神宝と、そして神鏡だと私は推定します。その由緒と真相などは不明です。

皇女・倭姫(ヤマトヒメ)が、天照太御神の分神である八咫鏡(ヤタノカガミ)を背負って伊勢の地に辿り着かれる遥か以前から、外宮は特別な聖地として存在していたと感得します。
その証拠に、伊勢神宮外宮の門前町を「山田」と大昔から呼び、竪穴式住居などの古代遺跡が、山田地区からだけ多数出土します。この時の内宮は、広大な森林地帯だったと感じます。
明治以前の伊勢地方の住人は、伊勢神宮に参拝に行くことを、「山田に行く」「山田に参る」と普通に言っていたことも聞きました。

山田を昔の地元民は「ヨーダ」「ヤウダ」と発音しました。
この発音には、古代ユダヤのヘブライ語の影響を思います。そして、山田は、邪馬台国(広い山の大国)の末端だったとも感じます。
古代の中心は、奈良の三輪山を中心(皇居も存在しました)とする伊勢・熊野まで延びる広大な山の大国を形成したと感じます。

伊勢神宮外宮は、外宮の神域に在る高倉山(たかくらやま)

を御神体山とする、古代の信仰形態のすべてが揃う聖地です。
その始まりは、はるか前文明の末期に白山から石柱が運ばれ、その後にも古代ユダヤの最高神官モーゼが、アーク(棺・ヒツギ・日月)を多賀宮(たかのみや)の地下に埋めたとも感じます。
とにかく超弩級の聖地です。

今は亡き、世界一の超能力者と言われたブルガリアのベラ・コチェフスカさんが、平成4年に外宮の多賀宮に参拝された時、外宮こそが地球上の「唯一無二の聖地」であり、
歴史の途中で豊受大神と名付けられた本当の正体は、
「キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の絶対神である、ヤハウェ。そのものが鎮まる聖地」
と発言しています。

この偉大な聖地である外宮の「遷御の儀」が、無事に終わることを静観しています。
死に逝くキリストを、天から雷鳴で呼びかけた存在でもあります。この畏れ多き存在の型の移動が、現実界で起こることは、地球に影響します。
多賀宮の遷御も非常に重要です。

このような地球の霊的中枢を持つ日本が、今後も文化の継承を無事に出来るか否かは、生きている今の私たちに懸かっています。
日本は、独自の文化を守り維持することが、カッコイイ、素敵、クール、ということに気付いて欲しいです。
自然保護、再利用、衣食住の自給自足を古来から目指している神宮こそが、最先端の地球のモデルだったのです。

生かして頂いて ありがとう御座位ます