昭和が匂う教祖O氏

今の現実界の変革の前に神界と幽界の騒動があり、100年ぐらい前から幽界の上位界からの消滅が始まりました。
現在も幽界の縮小は継続されているのですが、その幽界の上位界に居た眷属(特に龍神)は、神と融合して昇華するか、それが出来ない眷属は消滅するかの選択があったのです。
ところが、これはイヤだと現実界に脱走して人間に憑依した多数の脱走眷属が、色々な新興宗教を生み出しました。
この脱走眷属の中でも、大物の龍神が憑依した人物の一人に昭和の時代を匂わせる教祖O氏が居ます。
この龍神は、神界での様相を見聞き出来る立場に居た龍神でした。
鹿のような角を持つ、大きな黒龍です。
当時でも、角まで揃う龍神は少なかったです。
この龍神は、神に融合して自身が消滅するのを嫌がりました。
どうせ消えるなら、1度現実界へ下り、自力を試したいと思ったのです。
そして、神界と現実界を取り次ぐ龍神界を抜け出しました。
神界では事前に、この動きを察知して脱走を阻止する為に対抗する龍神を向かわせました。
そして、幽界での大きな闘争をかいくぐり、闘争で片目を無くしながらも、現実界の箱根の神山へ深夜に降り下りました。
その時の雷と豪雨は、山の噴火を思わせる程のものだった筈です。
 
教祖O氏が中年頃に、この龍神に魅入られて憑依されたのです。
その頃は、昭和の幽界が強い時代ですから、人間の肉体を変容させる程の強烈な憑依だったようです。
この時、O氏は実際に病気に罹り片目を無くされたと観じます。
これは、憑依した龍神の姿の転写を受けたのです。
また、頭骨に龍神の角が隆起する幻想にも悩まされたでしょう。
この独眼龍神は、神界で盗み見た様相を、O氏を通じて伝えました。
昼夜転換、つまり幽界の消滅から太陽の昼間の時代への移行。
日の洗礼、つまり太陽霊光による人類の選別進化を伝えました。
しかし、龍神のすることですから、大きな根本的な間違いがありました。
教祖の書いたお守りが「神」であるとした事です。
各人の内在神を押し込め、龍神の分霊が憑いたお守りを崇拝させたことです。
自ら、日の洗礼を伝えながら、日の洗礼で淘汰されるべく行為を広めてしまったのです。
O氏は死後、この間違いに気が付き、教義の修正を教団に伝えようとしましたが、正しく伝えることが出来ませんでした。
O氏は、各人の内在神を押し込める教義を広めた為に現在、幽界の或る世界にいます。
会員の方が、お守りから離れて、自己の内在神の顕現へ方向が向かない限り、今いる世界から出て、成仏することが出来ないとの事です。
 
O氏が、現在、伝えたい事は、
・自然食品による小食化で、霊体が主役の体になる事。
・お守りでは無く、各人の内在神を崇拝する事。
これにより、人類に来ている「日の洗礼」の大峠を越える事が出来ると、私に伝えます。
 
以上は、私が昔に本屋で見た教祖O氏の1枚の写真を思い出して、霊感リーディングした結果です。
私は、O氏の本や教義を読んだ事が無いので、上記の内容に表現の間違いや失礼が有るとは思います。
ただ、私は過去、教祖や団体に関しては、背後の存在が観える為にコメントを避けて来ましたが、今回、書かせて頂いたのは、O氏が昭和の早い時期に、来たるべき太陽の洗礼を伝える役目が有った事を認める事と、背後の霊的存在が蛇霊である教祖が大半を占める中、大物の龍神を抱えた教祖だったからです。