「健康」とは「自然体」であること

 

「健康」「健康法」と言われて、健康運動、ウオーキング、ジョギングなどが世間一般に出回っているけど、当ブログではそれらをすすめていない。

 

「健康」とは「自然体」であることで、自然体からかけ離れた現代の生活習慣のクセ、自分のクセが身に付いた身体で、それらの運動をしても逆効果。

 

特に日本の社会設定は「大事なところ」を抜いてイメージだけを持たせるので、健康や健康法も「自然体」の大根底を抜かして運動を伝えている。

 

そもそも、江戸時代まで「健康」の言葉も無ければ、日本人は手足同側型歩行であり、訓練をした一部の者しか走れなかった(走る必要が無い)。

 

江戸時代までは生活自体が「人」に従った生活なので畳や下に座り、一日何度も立ち座りと、身体をよく動かした生活の中で、《日本人らしく》「肚」「仙骨」を軸に動いていたので、全身の揺らし方も身についていた。

 

今の日本人は日本人独自の軸すらもわかっておらず、日本人なのに西洋式の上半身重視の身体の動かし方をするので、年を重ねると身体の外部だけでなく内部も凝り固まるようになってくる(医療を含めた日本の闇社会はそこが狙い)。

 

身体を「自然体」に戻す為に、身体を緩ませて全身に氣を巡らせる「ぷるぷる氣功」を取り上げたい。

 

健康目的の方は当然。一般的に身体が弱い、体力が無い、身体が歪んでいる、身体が痛い、頭痛、腰痛、冷え性、歩き方、走り方がおかしい方は、全身を緩ませることでそれまでの身体は反転をしていくので、ぷるぷる氣功をするのが適している。

 

 

◑ぷるぷる氣功

 

☆立った姿勢で全身を揺らす。

 

☆姿勢は立禅、太極拳の站椿功(たんとうこう)の姿勢だけど多くの人がわからないと思うので説明。

 


☆站椿功がわからない方は、西山創氏のイス軸法で立った姿勢またはお辞儀から戻した姿勢で立つ(地に足を付ける)を意識する。骨盤を真っ直ぐにする。仙骨を立てた状態で立つ、仙骨を引き上げた状態にして立つを意識する。

 

 

☆参考

 

 

☆参考

 

 

 

☆身体のチカラを程よく抜いて、首の位置、胸の位置、腰の位置は、下動画の川津康弘氏の「上下プルプル」を参考にして決める。

 

◑本記事参考動画

 

 

 

 

☆全身を揺らす時に、膝や足を揺らすのではなく仙骨を意識して仙骨を揺らすイメージで揺らす(イメージだけでOK)。足裏は地から浮かせない。

 

☆運動中は寝てる感覚。満員電車の中で立ちながら寝てる感じでなにも考えず淡々とこなす。

 

☆大きく揺らしたり、小刻みに揺らしたりする。

 

☆(最初は)揺らしながら自然の位置を探す。

 

☆時間は5分以上が効果あり。

 

☆5分ー7分実践+1分休憩(動き回る)+5分ー7分実践が最初の理想。

 

☆食後1時間以内とアルコール摂取後はNG。風呂上がり、就寝前、起床後、日の出時間(朝)の実践が効果あり。

 

☆【注意】無理なくやる。頑張ってやらない。

 

☆日本人の場合は仙骨と下丹田(腹脳付近)を揺らすのが大事。

 

以上。

 

☆ワンランクアップの人用の站椿功(たんとうこう)の参考動画