1万2千年前の氷河期の終わりに世界各地を
襲った大洪水では今の
ヨーロッパ全土と中国を合わせた以上の
広さの土地と文明が徐々に海に沈んだ
とされています。
土地の形成によっては一瞬で、例えば
一晩で沈んだ場所もあるようです。
(参照→YouTube Graham Hancock Presenting at the 2012 conference
http://www.youtube.com/watch?v=X4k8pdJ2so4)
このペルシャ湾のイラン側
(古代ペルシャ)に沿ってエラムと
言う王国が、紀元前3200年頃から
紀元前539年まで存在していました。
これだけでも相当長い間栄えた王国です。
これは少なくとも考古学上で
分かっている年代です。
下の写真がエラムの支配地域だった
とされています。
しかし実際は大洪水以前より存在
していた文明だと想像するのです。
(ウィキペディアより)
(エラム王国)
これは当時の古代の国々の地図です。
独自の言語と絵文字を持ち隣国とも
あまり交流がなかったようです。
そのために実態がよく知られて
いませんでした。
そのエラム人は自らをハルタミ
またはハタミと呼んでいました。
(参照ウィキペディア→エラム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%A0%E7%8E%8B%E5%9B%BD)
日本語と似ています。
「ハル」あるいは「ハ」の民なんです。
そしてこのエラム古王国の首都が
スーサと言います。
古代ペルシャの憲法である有名な
ハンムラビ法典もこのスーサから
発掘されており、いまではパリの
ルーブル美術館に保管されています。
スーサは数千年のあいだこの
エラムの首都だったのです。
(参照ウィキペディア→スーサ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%82%B5)