光を偽装する偽りの預言者に注意

この数ヶ月、土日になるとピンポ~ンとチャイムが鳴ります。何度も何度も懲りずにやってきます。

某キリスト教系の信徒です。明らかにイルミナティが背後にいるという教団です。しつこいです。断っても何度も入信を薦めます。完全なキ○○イです。

いよいよ時が満ちた、とでも言いたいのでしょうか。
信心しないと助からないと言わんばかりです。

私からみれば、そうした人たちこそが、完全なる淘汰まで秒読みに入ったように見えます。




いよいよ日本が大荒れになると、こうした人たちからも身を守らなければならなくなるのかぁ、といささか憂鬱です。

某「キリスト教系を名のるカルト」の背後にいる連中は、超能力者と言われる、さまざまな人たちをスカウトして資金的な援助をしてきました。
その筆頭が「マイアミの眠れる予言者」エドガー・ケイシーです。

最初の頃は本当にボランティアで病気の人たちの相談に乗っていたようですが、ある日、ひとりの紳士がやってきて資金提供をする、と言い出したのです。
ケイシー財団は、そうして出来上がったのです。これを機に各国での出版活動に火が点きました。

ケイシーが日本で有名になったのは、「1998年までに日本の8割が水没する」という預言でした。「預言」です。
しかし、それは見事にハズレました。

目的は、私たちの恐怖の念を引き出すことです。

恐怖、怒りの念を引き出してアカシック(次元と次元の隙間を埋め尽くしている空間)なレコードに焼き付けていくのです。

日本人全員が、恐怖や、恐怖からくる自暴自棄といった破壊的想念を一斉に吐き出し、アカシック・レコードというマイナス思念の貯蔵庫にそのエネルギーを蓄えたらどんなことになるでしょうか。

その蓄積された負の想念を引き出して収斂しさせ、さらに破壊的エネルギーーとして増幅し、それを日本人に向けて浴びせるのです。日本人は、自らの吐き出した毒によって弱っていくのです。

ノストラダムスもしかりです。こんなものは創りものです。嘘です。
繰り返しますが、ノストラダムスの予言などは、フリーメーソンによる後世の創作です。

「彼ら」は「眠れるなんとか」などというキャッチフレーズのつくキャラクターを探しています。
それが霊能者などでなくてもいいのです。

ケイシーとて、地元の評判なんか本当のところは分かりません。
後付けでいくらでも超能力者に仕立て上げることができるのですから。

「彼ら」は、いくつもオカルト・アイドルを創ってきました。

彼らは女性をオカルト・タレントとしても“起用”します。アンネ・フランクに始まり、ファティマの預言のルシア(本名:Lúcia de Jesus dos Santos Lúcia →ルシファーのこと)しかりです。

アーサー・コナンドイルも騙された「妖精少女」エルシー。大人は、まさか少女が人を騙すはずがない、と思い込むのです。
http://photo-collage.jp/gensougarou/gall/gall/82.html

こうした神の預言をまことしやかに垂れ流す三流オカルト・タレントはすぐに看破されてしまいボロが出ます。円盤詐欺のジョージ・アダムスキーは大根役者でした。

たいていはボロが出ても、そのまま放っておくようですが、「ファティマの聖母プロジェクト」は一世一代の大舞台だったのでしょう。ルシアは、あのイベントの後、修道女にされて外界と接する機会をなくされました。

森羅万象すべてをつかさどる「神」という存在があるのであれば、安値の預言など地上に下ろしたりしないはずです。「神」は人間に何もしません。

すべての「預言」と称するものは「中級霊」の騙りです。
ただ、そこにも多少の真実は隠されているのでしょう。私たちを引き込むための・・・

それを書き換え、己の野望のために利用する悪心の塊がいるだけです。私たちは、これに幻惑されているのです。

しょせん、人は独りで生まれ、独りで死んでいくのです。

志をひとつにする人たちで徒党を組んだり、趣味の合う仲間で囲炉裏端会議をやったり、結局は、束の間の離合集散を繰り返しているだけです。

野に咲く孤高の白ゆりを見て、気高さを知ったり、流れ行く雲を見て、輪廻を思ったりとかね。

自分で「悟る」以外にないと思っています。

これから、「光を偽装する者」たちがたくさん出てきます。マシュー君のように。

もう一度、問いかけたいのです。「あなた方は、本当にこんなヘタな芝居をまだ信じているのですか?」。

以上、くれぐれも騙されないように、という切なるお願いでした。