世間は、病院や病人があふれかえっています。

街には病院の看板だらけ。

テレビでは薬や保険のCMであふれかえっています。

病気にもいろいろなものがあり、新しい病気も増えています。

これだけたくさんの種類の病気があると、その原因もいろいろ複雑で、

「病気がなぜ起きるか、メカニズムなんて、難しくてわからな~い!」

そう思っている人も多いのではないでしょうか?

しかし、ほとんどの病気が実は同じ仕組みで起きていることが

 

最近の研究でわかっています。

無知なまま病気になったら、それこそ医者の言うなり。

不要な医療、過剰な医療の犠牲になるだけです。

自分と家族の健康を守るため、健康知識を身に着ける覚悟で勉強していきましょう!

人間のカラダの仕組みは実に興味深いです。

楽しく学んで、賢く健康を守っていきましょう。

 

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さて、ほとんどの病気=病気の症状は一つだと言いました。

最近の研究が示すところによれば、病気はどれもある種の「炎症」であるということです。

炎症には、大きく分けて二つのものがあります。

急性炎症」と「慢性炎症」です。

多くの慢性病の原因は、「慢性炎症」の方になります。

急性炎症」は、傷ができたり、感染が起きたときに治すためのもので、体に備わる

 

防御システムです。

例を挙げると、ケガをすると患部が赤くはれ、熱を持ちます。

血流が増加し、白血球が患部に流れ込み、死んだ細胞や細菌が排除され、

 

新しい組織が再生し、ケガが治ります。

急性炎症はすぐに収まりますが、慢性炎症はなかなか収まりません。

慢性炎症を伴う病気には、ぜんそくやアトピーをはじめとするアレルギー。

他にも関節リウマチなど、自己免疫性疾患がよく知られています。

他にも、心疾患(心不全・心筋梗塞)、アテローム性動脈硬化、脳卒中、

 

神経変性疾患、糖尿病などがあります。












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